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他のメンバーの皆様の作品への感想

2023年すきま脳トレ作品の作製話

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 はじめに
明けましておめでとうございます! 昨年は色々ありましたが、今年から自由に羽ばたける特権を活かして何か始めたいと思いますが・・・考えてるうちに「鳥飛兎走」今年も終わってしまうのではないかと・・・とりあえず、隙間脳トレを頑張って、楽しい一年を送りたいと思います。今年も宜しくお願いします。
 1月のメモリアル
1月1日~6日
 
 今年は高松の姉の所で新年を迎えました。楽しくお正月を過ごすことができて、姉に感謝です。
1月21日 
大阪中之島美術館で催されている「大阪の日本画」を観てきました。チケットを頂いた時、え~大坂?と思ったのですが、作品を観て、京都と比べて勝るとも劣らない素晴らしい作品で、ビックリしました。何故・・・その答は、中谷先生の講演をお聞きして、分かりました。東京芸術学校を創設した岡倉天心が日本美術史の講義から大阪を排除したからだそうです。師匠が京都画壇なら京都画壇に入ればよいとの考えだったとのことです。その後、大阪を入れようと画策して下さった方もいたようですが、早く亡くなったり、学校を作って広めようとした方もいらっしゃったようですが、途中で駄目になったりとのことでした。大阪独自の日本画は町人文化に支えられ育まれたようですが、大阪の画家の皆様はご苦労なさったのではないでしょうか?、大阪の素晴らしい日本画は大阪の中で留まり、又、値段が安かったので、大英博物館に流れ保存されているようです。今回初めて、50名を超える画家による150点の作品が展示され図表が出来た事で、大阪も京都画壇と肩を並べる事が出来たのではないでしょうか?ご一緒して下さった、お友達が、中谷先生の講演ががあるので初日(21日)に行こうと言って下さいました。眠くなるのではないかと思ったのですが、面白いお話をお聞きすることが出来て感謝しています。聴講者は、若い人が多く、美術の勉強をしている学生さんでしょうか?今後大阪の日本画が世に知られ、評価される事を期待しています。絵を多くの方に見て頂きたいと、カメラのマークのある絵は写真撮影が許され、楽しく観る事が出来ました。講演が3時半頃に終わったので、並びににある、大阪市立科学館でプラネタリウムを観てリラックスして帰りました。
1月25日 
   
 先生に勧められ、マクラメ編みのボトルワークを編みました。芯のとり方が分からず、編み図に自分なりに考えて、芯を赤、巻き結びする糸を青に塗って編みました。作者の思う編み方になっているでしょうか?サイズが大きくなったので、途中糸が足りなくなり、継いで裏を始末するのが大変でした。頂いたボトルに合わす事ができなかったので、古い花瓶に被せてみました。素敵なインテリアになったと思います。次回はボトルに合うように作ってみたいと思います。 初めてパンチニードルで「もこもこラウンドポーチ」を作りました。何十年も前に、もう少し大掛かりな道具で、クッションを作りかけてそのままになっている事を思い出しました。それは、道具の取っ手を廻して針を動かすことで、糸の長さが綺麗に揃うので、あまり難しくありませんでした。このパンチニードルは、手で差し込みながら進むので、糸の長さ揃わず、何度も解きました。隙間は、後から埋めて何とか本体表を作る事が出来ました。又、ポーチにする縫製も意外に難しく、裏地を袋にして付けましたがスッキリした内部に出来ませんでした。次回は裏地と本体を中表に合わせて表に返し、一枚にして、巻きかがりで作ってみようと思います。 もう少し大きければ・・せめてスマホが入ればポシェットとして利用価値があるのですが・・もう少し大きな刺繡枠があればよいのですが、持ってないので・・枠をずらしながらすればできるかどうか?挑戦してみようと思います。
1月30日 
「交代寄合伊那衆異聞」⑥~⑱まで読みました。長崎で海軍伝習所剣術教授方として活躍する座光寺藤之助・・高島玲奈の手引きで上海に密航・・そこでサムライ・トウノスケとして名が知れ渡る。鎖国の為、日本の発展を遅らせた幕府の存亡の危機を自覚する。長崎に戻り、玲奈と黙契で結婚する。江戸に戻り、故郷伊那に・・老中から命が下り、軍艦操練所付き教授方兼偉人接待掛になり、アメリカ総領事ハリスの護衛に、下田に来た玲奈は通詞につく。講武所軍艦操練所所属帆船艦隊相談役に任じられ、藤之助は、帆船ヘダ号でたった16名の陸戦隊員と唐人商人の積み荷を乗せ、香港・上海行きを実行する。老中の護衛役として初めて京に・・・刺客に襲われ命を落とした老中の家来を江戸に運んだヘダ号は幕府に取り上げられ、乗組員全員辞表を出して、京の藤之助を頼り主従の関係になる。老中は、朝廷との交渉に失敗して江戸に・・藤之助主従は、レイナ一世号で上海に上陸。レイナ一世号は交易の為南に・・・藤之助は井伊直弼に実権が移った江戸に・・・主不在の咎で、お家断絶と当主切腹を迫られた座光寺家は、江戸屋敷を引き払い伊那の山吹陣屋に向かう。一族を追った藤之助の援護で皆無事に陣屋に入る。藤之助は、座光寺塾を開いて一族領民にこれから立ち向かう道をとく。幕府に追われた藤之助は、一族領民16名と伊那を脱出、長崎に・・・追っ手を逃れて藤之助は、上海に・・玲奈は南の地で父親に再会・・・上海においても井伊直弼の手下に追われたり、仇敵黒蛇頭と対決したりと、スケールの大きい舞台での藤之助の活躍は活劇映画を見ているようで、本から目が離せず、寝不足になってしまいました。今後の活躍が楽しみです。
1月31日 
「奈良ホテルでステーキランチを頂いて、奈良公園を散策、橿原神宮を参拝する」バスツアーに参加しました。奈良ホテルには一度行ってみたいと思っていたので、良い機会でした。1909年(明治42)に創業して以来国内外から天皇皇后両陛下をはじめ著名人が宿泊された由緒あるホテルは、博物館の様でした。食事をするだけの団体の観光客で一杯・・・我々に内部を見せて頂けるのは大変嬉しい事ですが、一般のお客様はどう思うでしょうか?一流ホテルも、生き残る為には・・・と思わずにはいられませんでした。このツアーのメインは、ランチだったのですが、ヘレ肉とは思えないような硬さで、かなりの力を入れて押し切らないと切れませんでした。焼き過ぎだったように思います。団体だから・・と思っての料理だったとしたら、このホテルの将来があんじられます。その後、2時間の自由時間があったので、奈良公園を散策しながら、春日大社を参拝して、東大寺まで歩きました。お天気が良く、寒くなかったので、隣に座られたお一人さんと一緒に2時間楽しく歩くことができました。この後、橿原神宮を参拝しました。御祭神の神武天皇が即位されて2683年になる紀元祭が2月11日に斎行されます。「建国記念日」です。歴史を感じる境内は厳かな雰囲気で、新たな気持になりました。今日も1日有意義な時間を過ごすことが出来て感謝します。
2月のメモリアル 
2月2日
   りりちゃんと八尾プリズムホールに「橋幸夫引ラストコンサート」に行って来ました。多くの団塊の世代のファンで一杯でした。しかし、ポスターも無い、チラシも無い、チケットも印刷物で、何だか寂しい感じがしました。1時から始まったのですが、本人の登場はなく、売れているとは思えないような歌手の歌やお話を聞かされて、欲求不満になりかけた頃に、本人登場・・それも歌ではなく、引退する理由やこれからの事などのお話でした。83才になって、今大学で勉強している「書と絵」を極めるためのようです。そして、名前を残す為に「二代目橋幸夫」を募集するとか・・お話は面白かったので耳を傾けました。休憩を挟んで2部も知らない歌手の新曲等を聞かされて、やっと三味の音で、レビュー曲「潮来の伊太郎~♪」で登場・・精力的に多くの持ち歌を聞かせてくれました。音域が狭くなっているのでしょう?低温が聞き辛かったように思います。私達の青春時代の歌手なので懐かしく楽しく聞くことが出来ました。最後に、「いつでも夢を」を会場の皆と歌ってコンサートは4時半頃終了しました。JR平野駅に5時半頃着いたので、マックスバリューの二階で食事をしました。グラスワインを飲みながら、パスタやピザ、ハンバーグ、エスカルゴ等を食べながら楽しい時間を過ごしました。話に夢中で、料理の写真を撮るのを忘れてしまいました。フクロウさんとは別行動になったので、会えなくて残念でしたが、りりちゃんと一緒で大変楽しかったです。りりちゃん有難う・・・
2月6日
 
いつものお友達のお誘いを受け、「坂本冬美特別公演」 を新歌舞伎座で観て来ました。12時から第1部「華麗なるサギ師たち」を観ました。鹿鳴館が舞台で、華麗な衣装で優雅にダンスを踊る舞踏会のシーンから始まりました。お大名の未亡人、独身男爵、古狸の美術商、大富豪のお姫様等が入り乱れ、それぞれの)思惑が・・、うつらうつらしていたのでしょうか?意味が良くわかりませんでした。中村梅雀さんのコミカルな演技が印象に残りました。第2部は「坂本冬美オンステージ」で多くの歌を歌ってくれました。途中、中村梅雀さんがエレキベースの名手と言うことで、ソロ演奏を聞かせてくれました。ベースのソロを聞くのは初めてです。美しい音色とは思いませんでしたが、何とも言えない、低音の魅力があるようでした。以前彼女が一時歌手生活を休息した時、二葉百合子さんに「岸壁の母」を習ったと聞いていたので、歌って聞かせてくれるのでは・・?と期待していましたが、残念ながらリストには入っていませんでした。最後の「夜桜お七」で幕は下りたのですが、フィナーレが盛り上がらなかったからでしょうか?エッもう終わったの・・という思いが残りました。3時半頃終わったので、鶴橋に住んでいる彼女にお願いして、鶴橋商店街を案内してもらいました。多くの路地が入り組んでいるので一人だったら迷ってしまいそうでした。食事をする所を捜していると、声をかけられたお店に入りました。全メニューが大皿なので、お薦めのチジミとイカフェを注文しました。8品の小鉢はサービスで無くなったら追加してくれるようでした。辛そうに見えても思ったより辛くなく美味しく頂きました。又、違う料理を食べてみたいと思いました。日本にいて韓国の雰囲気を味あうことが出来て、案内してくれた彼女に感謝です。
2月7日
 
地元の昔からあるパン屋さんの美味しいパンを普及する為の「パンを使った創作料理教室」に参加しました。生野区のパン屋さんから提供された色々なパンを使って4種類の料理を作りました。「バインミー風焼肉サンド」(バインミーとは、ベトナムのサンドイッチ)は、昔懐かしいコッペパンに縦の切込みを入れ、サニーレタスを敷いて、炒めて焼肉のたれで味付けして牛肉を挟み、人参をのせて、カイワレ大根をちらす・・大変栄養豊かなサンドイッチで、お肉がパンにマッチして大変美味しく頂きました。「食パンで作る簡単キッシュ」は、ベーコン・玉ねぎ・しめじを炒め、ちくわを加え味付けし、溶き卵に牛乳とマヨネーズを加えた液に混ぜ入れ、12等分した食パンを並べ敷いたグラタン皿に流し入れ、とろけるチーズをふりかけて、オーブンで焼く・・ちくわが入っても違和感なく和風のキッシュの味わいで美味しく頂きましたが、パンの耳が内部に入っていたので、柔らかい中に硬いものを口に感じました。耳は、グラタン皿の縁に並べた方が良いと思いました。「金時豆DE和風フレンチトースト」は牛乳と砂糖を入れた溶き卵にバケットを浸して浸み込ませ、サラダ油を熱したプライパンで両面をこんがり焼き上げ、袋の上から指でつぶした甘煮の金時豆をのせる・・かなりの時間卵液に浸していたので、柔らかく、大変美味しいバケットのフレンチトーストが出来上がりました。小豆の餡子ではなく、金時豆の素朴なあっさりとした味が良かったように思います。「パンの耳でお好み焼き」は、牛乳に1㎝角に切ったパンの耳を柔らかくなるまで浸し、その中にみじん切りしたキャベツと卵・かつお節粉・天かすを入れ、大きくかき混ぜて、熱したホットプレートにサラダ油をひき、円形に落し入れ、5㎝幅に切った豚肉をのせ、両面をこんがりと焼き上げ、中まで火が通ったら皿にとり、ソースとマヨネーズを塗り、小口切りの万能ねぎと紅しょうがをのせる・・パンの耳が嫌いな方必見です。小麦粉より早く火が通り軽く、パンの感触はなく大変美味しいお好み焼きでした。ただ、牛乳に浸す時間が短いと、形がまとまらずばらばらになるのが欠点です。「かぼちゃのポタージュスープ」は時間がかかるので、担当の方が前もって作って下さっていました。薄味でしたがコクのあるスープで美味しく頂きました。全大阪パン協同組合理事長で((株)ダイヤの多田様、パンの巨匠花村様、ご臨席のもとこの講習会は開かれました。地元の美味しいパンを多くの人に知って頂きたいと思います。筋原生野区長が試食会に参加され、大変美味しかったと完食され、黙食ながらも場が賑やかになり、楽しい試食会になりました。(レシピは上の画像をクリックして下さい)
 2月10日
11時に難波を出発して、大和郡山市に12時頃到着、郡山城跡の見学をしました。織田信長の時代から城主が何人も変わり、最終的に明治まで続いたのは柳澤家だったようです。内堀や石垣は当時のまま残されていています。豊臣秀長が城を増築する際、周辺の寺院等から石をかき集め積み込まれたようです。その中にあったのが「さかさ地蔵」です。当時石集めに苦労したことが想像できます。天守閣は残っていませんが、大手門や大手向櫓等が復元されていました。城跡としては以前行った竹田城跡と比べて規模が小さいように思いましたが、平山城なので、楽に見学が出来ました。「日本さくら名所100選」にも選ばれているようです。その後、奈良市内に入り、奈良公園の近くの「なら和み館」で昼食を頂きました。見ると、10日程前に行った「奈良ホテル」の門前でした。その後、三重県桑名市にある、「なばなの里」に着いたのは3時半頃でした。先ず、「ベゴニアガーデン」へ・・約9,000㎡の大温室で5,000鉢の球根ベゴニアが咲き誇る景色・・と言われても想像できませんでしたが、入り口を入って・・・あまりの美しさにビックリ!花が大きくて鮮やかで、数の多さに圧倒されました。球根ベゴニアだけでなく、天井からつるされている種類や木に咲いているような種類等、色々あって勉強になりました。ベゴニアだけでなく世界の珍しい花も栽培されていて、1時間余り退屈しないで過ごす事ができました。点灯される時間に光のトンネルの前に行き、点灯の瞬間を見た時、震災の後神戸のルミナリエを見た時の事を思いだしました。光のトンネルを抜けるとイルミネーションのメイン会場です。テーマは「天空の船」でドラマチックに色々な船が浮かび上がり、目が釘付けになりました。何分位のサイクルだったのでしょうか?2~3回見て会場を後にしました。雨は降っていましたが、寒さを感じることなく、幻想的な雰囲気で、お客さんも少なく、ゆっくり見る事ができて良かったです。難波に着いたのは9時半前でした。郡山城跡は桜の時期に、なばなの里はテーマが変わったら、又行ってみたいと思いました。
2月20日
お花のかぎ針ざぶとん「鮮緑のダリア」を編みました。久しぶりのかぎ針編みで、サイズが大きくなりそうだったので、針の号数を小さくしたのですが、直径30cmより大きくなりました。編み方は殆ど長編みなので難しくはないのですが、4巻き長編みの左右に長編みを編み込むのに慣れるまで手間取りました。花びらが沢山あるので、途中飽きてきました。編み上がると綺麗な座布団が出来上がり満足しています。
2月25日
久しぶりのにクリスタ画を描きました。先月作ったパンチニードルの「もこもこラウンドポーチ」を左手に持っているところです。毛糸のもこもこ感が上手く描けなくて苦労しました。手は、以前描いたことがあるので、それなりに描けたように思います。せめて毎月1点メンバーページに更新する為にクリスタ画を描きたいと思います。
 
3月のメモリアル 
3月1日
 
よねちゃん…切り絵のお便り「矢絣に梅」・・ 私もカッター使いに苦労しました。美しい出来上がりで感心しました。
でこちゃん…お花のざぶとん「鮮緑のダリア」・久しぶりに編んだのでサイズが大きくなりました
yokkoさん…マクラメ編み「ふくろう」・・素晴らしい出来で編みがいがありましたね。3つも編まれたので多くの福が訪れ厄除けをしてくれると思います
しーちゃん…クリスタ画「お迎え」・・3人の後ろ姿に幸せを、立ち話のご婦人の姿で寒さを感じました。明暗の対比が素晴らしいです。
        マクラメ編み「フラワー」・・花びらの形が綺麗にまとまって可愛いです。
のとちゃん…かぎ針編み「ベレー帽」・・良く似合っていました。私も欲しいです。
りりちゃん…かぎ針編み「花のリース プリムラなど」・・小さい可愛いお花を綺麗に編み上げられてさすがです!お部屋に飾ると春の優しさが漂いそう…
まっちゃん…丸シールで楽しむ世界の風景「カッパドキア」・・気球が飛ぶ風景が目に浮かびます。
J-Medicさん…かぎ針ざぶとん「プリムラの寄せ植え」・・小さい花を後から繋ぎ合わせるのも大変だったと思います。可愛いお花をお尻にひくのは可愛そう!
     南仏で生まれた布の彫刻ブティ「マーガレットのジュエリートレイ」・・ご苦労なさって細かい目で縫われたのに立体感があまり出てないのが残念です
くわちゃん…マクラメ編み「フェザーチャーム」・・ボタンのアイデアが勉強になりました。
        マクラメ編み「ボトルカバー」・・小さい瓶にピタッと合わされて素晴らしいです。
ななふくさん…羊毛フェルト「柴犬のゴロウちゃん」・・賢そうですネ!甦らせてもらって嬉しそう…ご家族を見守っているようです。
3月7日
8時過ぎに梅田を出発して、滋賀県へ・・甲賀市の信楽陶芸村でタヌキの絵付け体験をしました。緑は健康・黄は金運・青は仕事運・オレンジは人間関係等色にも運勢があるとの事・・健康第一なので本体を緑にして、傘を金運の黄色にして、部分的に青や赤にオレンジに黒や白など全色使いましたが、河童の様な変な狸になってしまいました。絵付けに時間がかかって、NHKの朝ドラ「スカーレット」の舞台になった村の見学があまりできませんでした。「スカーレット」とは、色の名前で、黄色がかった赤「緋色(火色)」です。信楽特有の土味を生かしたやきものが生み出す緋色を追い求めることが陶芸家のテーマのようです。同じ系列のお店で、昼食を頂きました。近江牛と松坂牛との食べ比べのランチでした。以前、丹波篠山で食べた丹波牛と神戸牛の食べ比べよりは美味しかったように思いました。その後、同じ甲賀市にある、「水口城跡」を見学しました。明治維新後廃城になり、建物や石垣の大半が処分されましたが、将軍家宿館遺跡として滋賀県の史跡に指定されたのを機会に郷土のシンボルとして関心が高まり、資料館ができたようです。その後、大津市の和菓子で有名な叶匠寿庵「寿長生の郷」に行きました。梅林の梅は3分咲き位で少し残念でしたが、早咲きの梅は満開で、山羊に餌をあげて戯れたりと、快晴で暖かく春を感じました。今回は、何時ものお友達と一緒だったので、バスの中も退屈することなく、楽しい一日を過ごすことができました。
3月11日
無料のバスツアーに行って来ました。8時過ぎに天王寺を出発して、岐阜の「ファクトリー」で毛皮製品の展示を見た後、愛知県の蒲郡市にある、「オレンジパーク」で昼食を頂きました。アサリの釜めしもうどん鍋もお腹が空いていたので、大変美味しく頂きました。土曜日だったので、子供連れなど多くの人で賑わっていました。周りに温室が沢山あり、今はイチゴの最盛期でイチゴ狩りも出来る様でした。添乗員さんお薦めの高さ5㎝もある「MEGAいちご大福」を買いました。その後、岡崎市の八丁味噌の蔵元「カクキュー」で味噌蔵等を見学させて頂きました。無数ある樽には2万食のお味噌が眠っているとの事でした。宮崎あおいさんが主人公のNHKの朝ドラ「純情きらり」の舞台になったお店のようでした。味噌汁を試食させて頂きましたが、そのままではからくて私の口には合いませんでした。その後、現在放映中のNHK大河ドラマ「どうする家康」ゆかりの大樹寺を見学しました。19歳の家康が桶狭間の戦いの後、身の危険を感じて逃げた先が大樹寺で、人生観の確率と一代の危機を救ったことで、家康の遺命「位牌は三河の大樹寺に祀るべきこと」で、徳川歴代将軍の等身大の位牌が安置されています。しいの木は1560年19才の時に植えられたそうです。その後、今日一番楽しみにしていた、早咲きの桜・・乙川の河津桜を見に行きました。満開で桜並木の美しさに目を奪われました。岡崎市内を流れる川沿いで、駐車場が無いため30分程のお花見でしたが、提灯がぶら下がっているわけでもなく屋台が出ているわけでもなく、自然の美しさを満喫しました。愛知県から3時間程で天王寺に・・着いたのは8時20分でした。お天気も良く、暖かで、楽しい旅で満足しました。
3月14日
「空也十番勝負⑨」は、最後の地「姨捨の郷」に行く前に寄った京都の祇園で、空也の長身に目を付けられ、舞妓さんと「牛若丸と武蔵坊弁慶」の芝居に出る等今までと違った展開が面白く、薩摩が放った最後の刺客で9番勝負を制す。10番勝負が楽しみです。「古着屋総兵衛初伝」は、その後に出た「古着屋総兵衛影始末」を読んでいるので、若き総兵衛勝頼の活躍を知ることが出来て面白かった。「出絞と花かんざし」は佐伯作品とは思えないような優しい気持になる小説で、北山杉の郷で育った少女が、偶然出会った人の助けで、生き方を変えていく心温まる物語に感動しました。 飢えに苦しむ領民に、救荒植物の知識を普及させようとしている宮坂涼庵の志に共感したゆみえは、医術を活かして協力し、藩に立ち向かう。当時の食育は飢えをしのぐ為・・今の食育は、食べ過ぎないようにする為・・何と矛盾している事か!食生活の豊かさに感謝しながら、この本を読みました。又、色々な植物の特長等が勉強になりました。
3月15日
手に入れるのが難しい「中村勘九郎・七之助の春暁特別公演」のチケットが後援会のお世話で手に入るのだけど・・とお誘いを頂いたので、主人の1周忌の前日だったので、何か供養になるような気がして、写真を忍ばせて観て来ました。勘九郎・七之助さんと弟分の鶴松さんとのトークから始まりました。鶴松さんが今日誕生日ということで、誕生日プレゼントのエピソードや体力維持等の話で盛り上がり、素顔での楽しいお話を聞かせて頂きました。その後、お弟子さん達(?)の揃い組で賑やかで華やかな踊りを見せてもらいましたが、化粧映えしない顔と踊りで少し退屈しました。しかし、勘九郎さんの踊りになるとその男舞の美しさに、見とれました。その後、七之助さんと鶴松さんの女形の共演で、七之助さんの美しさと鶴松さんの可愛さ・・珍しいと言われる女形の獅子の毛廻しを見せて頂きました。、又、大変難しいと言われる、鶴松さんの座っての毛廻しは見ものでした。12時から始まって2時頃終わり、優雅な気持にさせて頂き感謝です。
3月27日
 
 北野天満宮をお参りして、「北野をどり」を観て来ました。北野天満宮は梅の時期を過ぎているので、参拝客も少なくゆっくりと境内を散策する事ができました。小さな小料理屋のようなお店にランチのメニューが出ていたので、入って食事をしていると、常連さんらしい芸妓さんが、羽二重だけで鬘を着けず食事に来られて、色々お話をすることが出来ました。源氏名は尚絹さんでとても美しい方でした。「北野をどり」では最初の舞台でブルーの着物で踊るとの事で、観る楽しみが一つ増えました。お店を出て、上七軒の花街を散策しました。京の五花街の中で一番古く、室町時代中期に北野天満宮再建に使った余材で7軒の茶屋が建てられたのが起源とされるようです。北野大茶会を催した豊臣秀吉が名物の御手洗団子を大いに気に入り、茶屋株を公許して茶屋街となり、西陣と結びつきながら、独特の格式と風情の花街として発展・・繁華街にある他の花街とは違う落ち着きのある町並みでした。提灯にまるく交差する五つの団子の紋章が描かれているのは秀吉のエピソードによるようです。1時過ぎに歌舞練場に入って、お茶席で芸妓さんのお点前を見ながらお薄を頂きました。しばらくお庭で寛いで、2時から「北野をどり」で優雅な気分になり、先日観た中村屋の舞台は男性ばかり・・今回は女性ばかりの舞台を楽しみました。先程会った、尚絹さんは、ブルーの衣装で華やかな踊りを見せてくれました。まだまだ若いので、その他大勢組でしたが、芸に励んで、ソロで踊れる貫禄ある芸妓さんになって欲しいと思いました。3時半頃終わって、バスで京阪出町柳へ・・河原の桜並木の美しさに目を奪われ、その下を歩いて春を満喫しました。京阪天満橋で下りたので、缶ビールを買って桜を観ながら喉を潤しました。本来桜の季節は、京都も天満橋も人人人で一杯ですが、時期が早まったおかげで、観光客が少なく、ゆったりと春を楽しむ事が出来ました。今回も「北野をどり」に誘ってくれた彼女に感謝です。
 3月28日
 
暖かくお天気が良かったので、おとらちゃんを誘ってお花見をして来ました。ぶらぶら歩いて途中スーパーでお寿司等を買って、以前、村長さんが絶賛していた、巽東緑地公園に・・・思ったより桜の木が少なく少し期待外れでしたが、青空の下満開の桜を見ながらの食事は大変美味しくリフレッシュできました。1時間余り太陽を一杯浴びて、近道である反対側から出て、ぶらぶら歩いて帰りました。途中、昨年お花見したおとらちゃんのマンションの隣の公園の桜を見て一年を振り返り、又、「来年のお花見は、平野北公園にしない・・」などとお話をしました。平野北公園や巽南ふれあい公園は私の朝の散歩道で、美しい桜で満開です。 
3月30日 
   
 お花の座布団「可憐なネモフィラ畑」を、かぎ針であみました。簡単な編み方で立体的なお花のモチーフが出来るので、楽しく編むことが出来ました。 2月に行った「なばなの里」の温室に咲いていたメディニラ・マグニフィカの蕾をクリスタ画にしました。別名オオバノヤドリノボタン(大葉宿野牡丹)で、花が大変美しい事から「熱帯の宝石」とも呼ばれているようです。大きいし、簡単に描けると思い、描き始めましたが、蕾の膨らみや透明感、光沢等を表すのが難しく思ったより手強かったです。 
4月のメモリアル 
4月1日
 
よねちゃん「ちりめんで作る季節のひとこま【節分豆まき】」・・細かい作業で大変だったと思います。鬼の面や巻き寿司など可愛くて楽しいですね。
でこちゃん「かぎ針で編んだ、お花の座布団【可憐なネモフィラ畑】」・・立体的なお花のモチーフが簡単に編めたので、楽しく仕上げる事が出来ました。
まっちゃん「クリスタ画【小菊のアレンジ】」・・アレンジされた小菊でも生の花のようにみえます。
      「トイレットペーパーの芯と卵のパックの一部で作った【万華鏡】」・・廃物利用でおもちゃが出来るなんて普及したいですね。
ななふくさん「編み物でバッグ!」・・キラキラテープが素敵です。中袋にしっかりとした芯が貼ってあるので実用的ですね。
yokkoさん「マクラメ編み【フクロウ2点とキーホルダー】」・・先月と同じ物を作られて、上達されましたね!今後どんな難しい作品でも楽に編めると思います。
くわちゃん「マクラメ編み【カバンドリーのタペストリー】」・・白が横巻き結び・緑が縦巻き結び、幅がきっちり揃っているのには脱帽しました。
しーちゃん「クリスタ画【ピアノの練習】」・・基本の指の形で弾いてらっしゃるのに、さすがだな~と感心しました。お孫さんとの連弾頑張って下さい。
      「マクラメ編み【バラのコースター】」・・これもカバンドリーなんですね。私も編みましたが、正方形に編めませんでした。
J-Medicさん「マクラメ編み【オーナメントボール】」・・中に小さな何かを入れてぶら下げたら可愛いだろうな~と思いました。
りりちゃん「南仏で生まれた布の彫刻ブティ【ロマネスク風ペンケース】」・・ボタンホールSは大変だったと思います。ブティも綺麗に出来て素晴らしいです。
のとちゃん「南仏で生まれた布の彫刻ブティ【可愛い巾着】」・・ボタンホールSは大変だったと思います。可愛い巾着で宝石等を入れて持ち歩きたいですね。
美夏ちゃん・・春らしいカラーの装いで、お花見にでも行きたいですね。赤いバッグの中には何が入っているのでしょうか?
4月5日
吉原裏同心を①~⑥まで読みました。幹次郎は他人の女房となっていた幼馴染で3歳年上の汀女の手を引いて豊後岡藩を逐電し、妻仇と呼ばれ、汀女の夫らの追っ手を避けながら10年の歳月を流浪し、吉原会所に拾われる。幹次郎は吉原裏同心として又会所の用心棒として、事件やもめ事等を解決する。汀女は遊女達の指南役として文字や歌・文の書き方などを教え、悩みの相談にのる。遊女たちの言動で遊里内の事を察し間違いが起こらないようにする等、夫婦で吉原会所の信頼を得て、吉原に安住の地を得る。俳諧の師匠汀女の代わりに幹次郎が俳句を詠み心を通わせる等、年上の女房を姉さんと慕う夫婦愛がこの小説の殺伐とした中に安らぎを与え、その魅力が読者を夢中にさせるのではないかと思いました。
4月9日
4月のシネマ歌舞伎を観て来ました。東京の歌舞伎座が新しくなって10周年記念のドキュメンタリーで、往年の名優が慣れ親しんだ歌舞伎座の思いを語り、それにちなんだ名場面が大きな画面に広がり感動しました。出演された俳優さんの中で今活躍されているのは、片岡仁左衛門さんと坂東玉三郎さんぐらいで、十年の間に歌舞伎界も代が変わり若い俳優さんが活躍しています。今回、先代の重みのある芸と人間性を見せて頂き、2時間30分私にしては珍しく、居眠りなしで楽しむことが出来ました。その後しゃぶしゃぶのお店で食事をしました。お野菜(白菜・ほうれん草・もやし・大根等)・きのこ・豆腐・うどん・中華そば・マロニー・ごはん・味噌汁等が食べ放題で、多くのお野菜を食べる事が出来て大満足しました。食育に携わる者として推薦したいお店でした。平日ならチケットの半券で飲み物がサービスされるようでしたが、日曜日だったので残念でした。
4月21日
 
 けん玉で有名な「三山ひろし15周年特別公演」を観て来ました。第一部のお芝居は時代劇で、チャンバラの熱演等もあり、ふっと佐伯作品を思い出す様な内容で、面白く満足しました。幕間に出演した役者さん達が勢揃いしてけん玉大会がありました。練習したとの事でしたが、なかなか難しいようです。第二部はオンステージで若いだけあって、声にはりがあり艶があって、持ち歌もその他の曲も大変上手で心に響きました。中でも三波春夫の娘さんの指導を受けたという歌謡浪曲は感動しました。今勉強中というギターの弾き語りや大衆演劇のスターの踊りや尺八・三味線等をバックにと色々楽しませてくれました。大変見ごたえのある公演に拍手喝采・・涙ぐんでる年配のご婦人もいらっしゃいました。ファンを思いやる人柄が舞台に出ていたように思いました。
4月23日
 
 もこちゃんのご主人が「巽東ふれあいまつり」で講演されるので、おとらちゃんと聴きに行って来ました。巽東小学校の校庭はフリーマーケットやイカ焼き等多くの模擬店が出て賑わっていました。舞台では日本舞踊が始まり、次に、来賓祝辞がありました。バンド演奏では、歌う区長で有名(?)な筋原生野区長の歌をギター弾き語りで聞かせて頂きました。その後、90歳のご主人と82歳のもこちゃんが舞台に上がられて、「横野万葉歌」についてのお話を紙芝居仕立てでしてくださいました。『今から1300年前の130年間に詠まれた日本最古の歌集「万葉集」の中に巽の西方・横野地方で詠まれた1首が遺されている。これは貴重な歴史的文化遺産である。』というお話です。画像をクリックして下さい。紫(紫草)の根は古代から貴重な紫色の染料で、漢方では解熱・解毒の薬となり、税金の代わりに納められたので、横野は紫草が栽培されていたとの事・・今では、絶滅の危機に頻しているようです。後日、横野神社跡地に行ってみました。村民達に守られてきた神社は明治の神社合祀令で巽神社に合祀され廃社となり、金網に囲まれてひっそりと当時を偲んでいるようでした。当時はこの辺り紫草の白い花が咲き乱れていたのではないかと、思ってみてもあまりの変わりようで・・。しかし、もこちゃんのご主人のおかげで、1300年前までタイムスリップ出来、又生野区にもこのような貴重な史跡がある事を知りました。仲睦まじい夫婦紙芝居で生野区民に生野区の貴重な文化的遺産を伝えていって欲しいと思います。大変有意義お話を聞かせて頂き本当に有難うございました。
 4月24日
朝の散歩の途中、四葉のクローバーを見つけました。朝日に光って輝いてみえました。何だか嬉しくなって、幸せな気持になりました。クリスタで描いたのですが、中央部分を描き上げた後、保存に失敗してしまいました。それで、描き上がっていない周りをぼかしました。 
 今月はブティのポーチを作りました。立体的にする為裏糸を詰め込んで始末するのに時間が掛かりました。
マクラメで小さな作品を作りました。なかでも三つ葉は難しく糸に番号を付けて編み上げました。
4月28日
生野区食推協の総会に出席しました。会員数の過半数以上の出席で議案は承認され予定通り進行しました。その後、生野区福祉課の管理栄養士で我々の担当係長の「バランスよく食べよう」のお話をお聞きしました。それを普及するには、声を掛けることから始まる・・とのことでした。私は、食育での活動をアップデートしているのですが、少しは役にたっているのかなぁ~と思います。最後に大阪ふれあい体操をして終了しました。久しぶりに、みちえさんがお顔を見せて下さいました。
5月のメモリアル 
5月1日
でこちゃん『ブティ…ブーケのポーチ』段々と小さな目で縫うのが難しくなってきました。裏からブティするのに時間が掛かりました。
       『マクラメ…小さなモチーフ』四葉・三つ葉・イチョウ・カエデを作りました。中でも三つ葉が難しく糸に番号を付けて編みました。
yokkoさん『縮緬細工…秋のひとコマ』小さな縮緬細工を綺麗に仕上げて・・案山子と白いネズミが可愛いです。
くわちゃん『ブティ…葡萄のコインケース』小さい目で綺麗に縫われて感心しました。とても初めてとは思えない出来栄えで美しいです。
よねちゃん『つまみ細工…朝顔のブローチ』やれば何でも出来るんですね!細かいつまみ細工を仕上げられたのには頭が下がります。
ななふくさん『イチゴのマスコット』レジ袋を入れる事が出来るなんで、グッドアイデアです。カバンに付けてお出かけ・・重宝しますね!
のとちゃん
『マクラメ…ボトルワーク』昔作った経験があるだけに、さすがですね。広口瓶の口に花を止める工夫をなさるなんて、余裕です!
りりちゃん『マクラメ…ボトルワーク』久しぶりにとは思えない美しい仕上がりでビックリしました。
しーちゃん『マクラメ…モチーフ色々』私は、厚紙を包んだ作品がメインだと思っていましたが、小さなモチーフ色々を飾る為のだったとは・・素晴らしいです。
      
『マクラメ…カメのトリオ』3匹のカメさん・・可愛いですね。巻き結びだけだと言えども、甲羅の丸みを編むのは難しかったのではないですか?
J-Medicさん
『アニマルブローチ』ステッチの種類が多くて大変だったようですが、無手勝流で作られても、それなりに仕上げられる能力に脱帽です。
まっちゃん
『クリスタ画…小物入れにはさみと爪切り』手を伸ばして、爪切りを借りたくなります。自作の手芸品を絵になさって、良い思い出になりますね。
       『ミニブロック』小さなブロックを積み重ねて、小さな作品を・・本当に器用ですね。全形ならともかく何等分かにしたピザとは…芸が細かい!
今月は、多種多様な作品で楽しませて頂きました。
5月11日
予定より10分遅れて8時40分にバスは梅田を出発して鳥取へ・・途中一度休憩して11時前に鳥取県岩美町浦富(うらどめ)海岸着きました。素晴らしいお天気で、海の荒れも少なく、大阪から移住して来たという若い船頭さんの親しみあるお話と説明を聴きながら、日本海の荒波と風雪が造り上げたダイナミックな島々の景観や透き通った海水を見ながら40分のクルージングを楽しみました。世界ジオパークネットワークに加盟していても全国的には認知度が低いようで、認知度を上げるため色々頑張っているとの事でした。その後、鳥取砂丘へ、10分程で着きました。砂丘会館で昼食を頂きました。岩塩プレートで焼く鳥取和牛のステーキは岩塩の塩味が効いて大変美味しかったです。又お釜で炊いた御飯は絶品でした。お造りの盛り合わせはまあまあでしたが、バスツアーの料理としては、良かったと思いました。食事の後、以前から行きたいと思っていた「砂の美術館」に行きました。22~23年は、「砂で世界旅行・エジプト編」でした。素晴らしい彫刻で目を奪われました。私は、凝固剤を使っているとばかり思っていましたが、砂と水だけで圧縮した砂の塊を彫刻して造形したのだと知ってビックリしました。木枠を組み、その中に砂と水を入れてしっかり圧縮し、砂のブロックをつくり、木枠を最上段から一段ずつ外しながら制作するようです。経験とテクニックを要しエジプト編では世界11ヵ国20名の砂像彫刻家が作品を制作・・その中に日本人はいませんでした。会期が終われば、作品を崩してもとの砂に戻して、同じ砂で新しい作品を制作するとの事、凝固剤を使っていないから出来る再生の素晴らしさを感じ、次は、同じ砂を使って何が出来るのかと興味がわきました。「砂の美術館」を出て、時間があったので、砂丘に足を踏み入れました。歩き辛く、ハアハア言って上まで上がり、日本海を望んみました。その後白兎海岸に・・神話の白うさぎ(白兎神)を祀る白兎神社をお参りしました。縁結びの神様あり、皮膚病や傷の平癒にも御利益があるそうです。展望台から白兎海岸を望んで「大黒さま」の歌を思い浮かべました。古事記の「因幡の白兎」は大国主命と絶世の美女と言われた八上姫が白うさぎの導きによって結ばれる、日本で最初のラブストーリーなのだそうです。(上の画像をクリック)この神話の舞台となった白兎海岸は「恋人の聖地」に認定されています。久しぶりに海を見て、潮風にあたってリフレッシュして大阪に6時30分頃帰って来ました。大変楽しい1日に感謝します。
 5月13日
 
松平健の「五月薫風特別公演」を観て来ました。第一部は芝居で、三代目桂米朝がが復活させた上方の古典落語の名作「はてなの茶碗」をもとに書き下ろされた「伊之吉の千両茶碗」でした。落語家の桂米團治の出演で、コミカルで楽しい芝居でした。若旦那に扮した男性が舞台に出るたびにキャーキャーとおばちゃん連中の声がするので、配役を見ると、新人歌手の辰己ゆうとでした。私は知りませんでしたが今よくTVにも出ているとか?出身が藤井寺市のようなので、地元の応援団かと・・納得しました。舞台は大きな木組みの六角(?)の箱のような大道具が2~3設置されていて、それを動かして組み合わせ、長屋になったり茶店になったり、座敷になったりと面白い舞台装置でしたがお金を欠けていないな~。半面何処にでも持って行って設置できる・・凄いアイデアだな~とも思いました。第二部は、「松平健と辰己ゆうとスペシャルコンサート」でした。キンキラキンの衣装の松平健は年を感じさせずプロだと思いました。暴れん坊将軍の立ち回りなども見せてくれて楽しませてくれました。辰己ゆうとの歌も若々しく声も通って素敵でした。三波春夫の娘さんに指導を受けて挑戦している歌謡浪曲「坂本竜馬」を聞かせてくれました。 言葉がはっきりしていて意味がわかる歌い方なので、期待できる歌手になると思いました。フィナーレは「マツケンサンバ」です。出演者全員参加で、米團治さんハァ~ハァ~言いながらマツケンについて踊っていました。とても明るく楽しい舞台で満足しました。
5月に読んだ本 
   
末を誓った萌が、 非業の最期を遂げ、その仇を打ち、遠島寸前に勘定奉行に就いた父に助けられた剣の達人夏目影二郎は、父の密命をを受け、腐敗・乱脈を極める者の始末や事件の真相をさぐり、殺人鬼や陰謀に巻き込まれながらも解決していく。長編痛快時代小説なので、読むのが楽しみです。  初めて、高田在子さんの本を読みました。「茶屋占いがらん堂」は優しいタッチで奇想天外で面白く、「はなの味ごよみ」は、突然いなくなった夫の良太を捜しに江戸に出てきたはなは、縁あって働く一膳飯屋「喜楽屋」で作る料理で人を助ける・・色々な料理を知ることが出来、良太は何者なのか?等この後読むのが楽しみです。
   5月23日
今月描いたクリスタ画です。メンバーページに使いました。
くす玉コレクションの一環として、初めて取り入れられた「花小物」です。
一輪を手に取って描きました。直線は、線ツールを使ったので、綺麗に描けたと思います。
素晴らしい本を頂き有難うございました。大変心強いです。
基本の折り方から色々な素敵な花を作る事が出来るので、楽しみです。
6月のメモリアル 
6月4日
 
藤山直美さんの舞台を観て来ました。松尾波儔江三十三回忌追善「ないたらあかん」(松尾波儔江著「女役者」より)でした。大正から昭和の始め、激動の時代―― 顔で笑って、心で泣いて・・・劇団『大和なでしこ』座長川路鹿子の波乱万丈一代記です。私は彼女の芝居を劇場で観るのは初めてだったので、笑いの渦に巻き込まれるような臨場感を味わえることを期待し楽しみにしていましたが、多少の笑いはあったものの残念でした。脇に名の知られた俳優さんを揃えていても、喜劇俳優ではないので、喜劇ではなく普通のお芝居になっていたように、思いました。何度も舞台を見た事がある友人と行ったのですが、彼女も「以前の様な舞台でない・・直美さんの声が聞き取れない。病気をしたせいかな?」と・・精力的に動き回るのは、始めと終わりのドジョウ掬いの場面だけで、舞台に出る回数も少なかったように思いました。やはり、体力に限界があるのかな?しかしお父さんの藤山寛美にそっくりで、観客は満員御礼・・杖をついたり車いすの方も多く、お父さんを偲ぶ人も多かったのではないかと思います。思ったより、地味な舞台でしたが、2時間20分それなりに楽しませて頂きました。少し期待しすぎたようです。
 6月4日
横野万葉会の文化講演会が3年振りに開催されました。もこちゃんのご主人が講演なさるので、初めて拝聴させて頂きました。演題は①「令和のゆかり大宰府」大伴旅人と筑紫万葉集(新元号「令和」の素晴らしさを大伴旅人と部下ら32人による「梅花の宴」の序文から・・)②「大宰府天満宮」の祭神・学問の神様  菅原道真(讒言〈ざんげん〉によって左遷された道真公がどうして人間から神様になられたか、その神秘生を・・)理解する講習内容でした。(興味のある方は資料をお見せします。ぜひ読んで理解して頂きたいと思います。面白いです!)聴講者の皆さん熱心にメモをとり、万葉の神秘にロマンを感じているようでした。
6月11日
 
 
 
 8時半に難波を出発して奈良県へ、10時前に桜井市の「長谷寺」に着きました。小雨は降っていましたが、傘をさすほどではなく、仁王門をくぐって、399段の登廊を上って、本堂を参拝しました。有名な牡丹は葉だけでしたが、参道の至る所に咲く紫陽花が美しく、花の寺を表していました。西国三十三所観音霊場第八番なので、巡礼者が多くお参りに来られていました。その後、門前通りを歩いて、創業160余年老舗旅館「井谷屋」で昼食を頂きました。名物「倭鴨会席」でしたが、鍋の味が薄くて、俗人には、ポン酢を別に用意してほしかったと思いました。他のお造り・天麩羅・茶碗蒸し等は美味しく頂きました。食事の後、バスは30分程で橿原市の大和ぼけ封じの霊場「おふさ観音」に・・・境内に入ってビックリ!真っ赤な提灯とバラの花で一杯・・バラは満開を過ぎて残念でしたが、真っ赤な色が脳に刺激を与えて、ぼけを封じてくれたような(?)気がしました。そして、奥にあった日本庭園が心に安らぎを与えてくれました。その後、1時間半程かけて、今回一番興味のあった吉野郡十津川村の「谷瀬のつり橋」に行きました。長さ297m高さ54mで見ただけでゾ~としましたが、皆と一緒だからと思って渡り始めましたが、橋が揺れるので、足元がふらつき膝をついてしまったので、一度引き返したのですが、橋に人がいなくなると、揺れがなくなり、歩けそうだったので、再度挑戦して、何とか渡り切ることができましたが、又、帰らなくてはなりません。少しは慣れてきましたが、ゆっくりゆっくり手すりを持ちながら戻り着く事が出来ました。怖かったぁ~!でもスリル満点の体験出来て良かったと思いました。もっと足を鍛えなくならないことを痛感しました。その後4時頃出発して、途中「道の駅かつらぎ」で休憩して、6時過ぎに難波に着きました。晴れていれば・・と思いつつ、ひどい雨にあうこともなく、美しい紫陽花を観る事が出来、幻想的な中で、橋を渡ることが出来た事に感謝します。スリル満点の楽しい旅でした。
6月14日
 
 生活習慣病予防の講習会に参加しました。多くの野菜を摂って減塩出来る料理の講習会です。レシピをスライドで紹介して頂いたので、切り方等良くわかって調理に役立ちました。①「白身魚の甘酢あんかけ」は、小麦粉をまぶした白身魚(たら等)をフライパンで焼き、炒めた多くの野菜(ピーマン・人参・黄パプリカ・えのきだけ・もやし等)とおろし生姜を加えた出し汁で作った甘酢あんをかけました。塩分は控え目でしたが、出しの旨味・生姜の香り・酢の酸味で美味しく頂きました。②「白菜とクルミの和え物」は、一口大に切り茹でた白菜に、水分を切ったマグロの水煮・荒く砕いた炒ったクルミ・すりごま・ごまだれを加えてあえました。塩分はマグロとごまだれの塩味だけでしたが、クルミの食感やゴマの香ばしい風味で美味しく頂きました。③「みそ汁」は、出し汁に玉ねぎ・油抜きした油揚げ・しめじを加え煮て味噌を加え、小口切りにした青ネギを浮き身にしました。味噌の量は控え目でしたが、出し汁の旨味と具沢山だったので美味しく頂きました。④「いちごヨーグルトのババロア」は、好みの大きさに潰したいちごに砂糖・レモン汁を加えて混ぜ、さらにヨーグルト・牛乳を加えてよく混ぜる。その中に、電子レンジで溶かしたゼラチンを加えてよく混ぜて容器に入れ冷蔵庫で冷やして固め、人数分取り置きしていたいちごを飾りました。生のいちごを使ったので大変美味しいデザートでした。今回の献立で、1人分の野菜量は172g、塩分相当量は2.7gでした。一日に必要な野菜の目標量は、350g以上で、塩分量は6.5g以下です。野菜たっぷりで、出し汁の旨味、酢の酸味、生姜やごまの風味等で減塩した効果は充分あったと思います。レシピは画像をクリックして下さい。生活習慣病予防の参考になれば幸いです。
6月20日
 
初めて、ミステリーツアーに参加しました。何処に連れって行ってくれるのか・・?8時半に梅田を出発して、向かった先は、関西空港を横目でみながら、阪南市の青木松風庵の「月化粧ファクトリー」でした。月化粧の材料や工程の説明の後、工場見学をして、出来立ての月化粧を試食しました。ホカホカなので、餡が柔らかく大変美味しく頂きました。その後、何処かというと・・岸和田の大きな道の駅「愛彩ランド」でした。地元の野菜や果物やお花等、破格の値段で売っていました。その後大阪に戻って、通天閣の近くの串カツ屋で串カツ食べ放題の昼食でした。その後紫陽花を見に行くとの事・・連れて行ってくれた先は長居公園でした。参加者の中から、「エ~」という声も聞こえましたが、私は、初めてだったので、それなりに散策を楽しみました。このツアーで、私は、通天閣の下で写真を摂っている間に列から外れ、連絡がとれなくなりました。電話を待ってもしてくれず、周りのお店に聞きまわり、30分程ウロウロして、周りのお店の人達の親切でやっと行ったお店が見つかりました。私が不注意だったとはいえ、添乗員の無責任と席が隣の人の無関心に不愉快な思いがありましたが、のとちゃんやりりちゃん、よねちゃんの庭のような長居公園に行けて、紫陽花は、前日のカンカン照りで葉に元気がなくあまり美しくありませんでしたが、美しく咲いたばらやタイサンボクの花を見て気持が爽やかになりました。一人参加で注意しなければならない事として、連絡先を必ず聞くことを肝に命じました。殆どのツアー会社はメモをくれるのに・・今回は不運でした。しかし、親切な方が沢山いらっしゃる事を知って嬉しい思いもしました。
6月27日
8時に難波を出発して、明石海峡大橋を渡り淡路島を縦断して鳴門海峡大橋を渡って、徳島へ・・11時半頃吉野川ハイウェイオアシスでお弁当が積み込まれ、バスの中で昼食のお弁当を頂きました。車酔いを心配しましたが、美味しく頂きました。美しい景色を見ながら、12時半頃かずら橋に着きました。館内を通り抜けて、祖谷渓大橋を渡って、かずら橋渡口へ…観光橋なので、通行料550円払って渡りました。谷瀬のつり橋のように長く無く、往復でないので、気持は楽でしたが、下が開いて渓谷が見えるので、引き込まれそうな感覚になり、見ないように欄干につかまりゆっくりと渡りました。その後滝を見て気持ちを落ち着けました。バスで30分程戻って、大歩危峡に…かなり歩いて下り、遊覧船乗り場に2時前に着き、大歩危峡を遊覧しました。船頭さん1人で、エンジンの付いた船で、穏やかな川を巡り、景観も驚く程で無く、20分程で元の船着き場に戻りました。保津川下りを体験していたので、がっかりしました。雨という予報は外れ、曇りだったので余り暑くなくラッキーと思っていた矢先にゲリラ豪雨に合い、バスまでの10m程ずぶ濡れになってしまいました。その時、添乗員が対処してくれなかった事に・・もし私が添乗員なら・・と思いましたが、これが普通の添乗員なのだと思う事にしました。3時前に出て途中2回休憩をして、難波に7時前に着きました。今回は、前回の失敗をお隣さんにお話して、楽しい旅ができました。
 6月に読んだ本
 空也の4年と7カ月の武者修行が終わってホットしました。薩摩から始まって最後大台ケ原で10番勝負が決着・・「捨ててこそ」を肝に銘じ、欲を捨てて、ただひたすら武者修行に励むも、その人柄が多くの人の心に触れ、助けたり助けられたりと、読む私に感動を与え、楽しませて頂きました。最後の勝負は、身を捨てて、「切られて勝」壮絶な瞬間が目に浮かびました。「空也十番勝負」は完結しましたが、「磐音残日録」が出版されるようなので、磐音と空也の剣術家親子のその後が楽しみです。 横浜から失踪した夫を捜しに江戸に出て来たはな・・一膳飯屋「喜楽屋」で主人のおせいに信頼され、『調理場に入る時は、いつも心を晴らしておけ』(おせいの亭主の遺言)『どんな時にも満開の花のように笑っていれば、いつか必ず幸せになれる』(両親の遺言)を心に秘め、お客の心を和ます料理を作る事を心がけ、常連客にも可愛がられる。再会した良太は武家であり公儀隠密であることがわかる。良太と一緒になる為に、武家の修行をする。掃き掃除・百人一首・論語・長刀・生け花・琴等を厳しく躾られる。合格点を貰い養女になることが決まったにもかかわらず、自分の居場所はここじゃない。やっぱり武家の女にはなれない・・と飛び出す。喜楽屋には戻れず、親代わりになってくれたご隠居の大店で、小さな料理屋を開くことを夢に働く。最後は私が思った通りの結末で、大変後味の良いお話で、感動しました。悲しくても、辛くても、笑っていれば、いつかは必ず幸せになれる・・私もその通りだと思います。くよくよしたって何も良い事ないです。それと、修行途中で逃げ出したのではなく、最後までやり遂げて、自分の道を決めた事にはなの人間性を見て見習わなくてはならないと思いました。武家の修行がこれからの人生に役立つ事・・色々勉強になりました。
 6月29日
   
 初めて食器をクリスタ画にしました。影や厚み等表すのが難しかったです。香り豊かな美味しいコーヒーに見えるでしょうか?メンバーページに使いました。 夏ハガキの為に作ったひまわりの花小物を、マクラメで作ったボトルワークをグラスに被せて、飾りました。7月のミニ展示会作品にします。少し手抜きのような気がしますが・・・ 
 7月のメモリアル
 7月1日
よねちゃん「ウィリアム・モリス柄にときめくポーチ」慣れない針仕事ご苦労様でした。素晴らしい出来に拍手喝采です。
しーちゃん「花小物の水中花・一輪ポット・トロリウスのクリスタ画」瓶から透けてテキスト見えているのが素晴らしい・・レイアウトも素敵です。
りりちゃん「マクラメ編みのふくろうの壁掛け」可愛いフクロウが出来ましたね。その大きな愛らしい目が、厄を祓って福を呼び寄せてくれそうです。
のとちゃん「マクラメのポケットハンギング」台所が明るくなりますね。しっかり編んであるので、多くのレシピやメモが入り、重宝ししますね。
yokkoさん「かぎ針編みの花のリース藤」小さな花や葉を編むのは大変だったと思います。幸せが沢山集まっているようで素敵です!!
まっちゃん「花小物(きらぼしそう)のクリスタ画」折り紙の楽しさに再び目覚めて良かったですね。私も花小物を楽しみながら折っています。
くわちゃん「古いネクタイをリメークしたポーチ」素敵なポーチですね!ネクタイには色々な柄があるので出来上がりが楽しみですね。私も作りたいです。
J-Medicさん「フラッシュラグで作った敷物とコースター」指編みに魅力を感じました。道具を使わないので、誰でも何処でもできる・・私も挑戦したいです。
でこちゃん「マクラメのボトルワークに向日葵の花小物」シベは手書きし、大きさを工夫し差し込みました。マクラメのボトルワークをグラスに被せ飾りました。
美夏ちゃん・・衣装持ちですね!先月とは違った浴衣で、頭髪も明るい色で可愛いです。
7月10日  
「夏の健康相談抽選会で今年も素敵な景品を頂き有難うございました。
3回引いて黄2つ紫1個 出て、リボン刺繡のボックスポーチと高島屋のハヤシライスとSONOKOのカレーとカップ麺を2つ頂きました。
ポーチは作ってミニ展示会に出したいと思います。
 7月14日
 
レシピが6月14日の講習会と同じという事で、カトレア会の講習会のお手伝いをしました。講習会の1時間前に行き、前日担当のメンバーが買い揃えてくれた材料を、分量通りに計って各班別に分けて揃えました。味噌汁のだし汁も昆布からとります。大変な作業です。 10時から講習会が始まりました。先ず、宝くじ協会が助成して、日本食生活協会が発行した、認知症予防の「シニアカフェドリル」で脳トレしました。その後の、管理栄養士の担当課長のお話は、健康的な食生活のポイント等で、●食事は楽しく美味しく食べましょう。●1日3食バランス良く食べる習慣をつけましょう。特に朝食を欠かさずに!毎食、主食・副菜・主菜をそろえましょう!●野菜を十分にとり、果物は適量とりましょう。●薄味を心がけましょう。●脂質の摂り過ぎに注意しましょう。●調理方法が偏らないようにしましょう。・・そして、ボードに、・(に)・の文字がはられ、何を意味しているかのクイズ遊びをしました。は魚・油・は・・・と言い合いました。そして、パネルを使って、レシピの説明の後、調理実習が始まりました。私も班の中に入ってお手伝いをしました。男性が2人参加されていましたが、手際良くされていたようで、頼もしく感じました。今回も料理は好評でした。講習会の後片付けをして、使った布巾を煮沸消毒して、お手伝いは終わりました。講習会の準備の大変さを身をもって感じ、勉強させて頂きました。
7月19日 
 
 
7時に難波に集合して、梅田を出発したのは8時・・大雨の予想は外れて、私が願った曇り空で良かった思っていたら、山越えの際大雨になり、少し暗い気持ちになりましたが、島根県に入ると日が差して来ました。時計は1時頃・・途中2回の休憩で5時間かけて出雲大社に到着しました。お祀りされている神様は大国主大神で、縁結びの神様として広く親しまれています。自由時間が140分あったので、 拝殿・御本殿・素鵞社(大国主大神の祖先で、「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治」で有名なスサノオノミコトが祀られている)・神楽殿(日本最大級の大しめ縄長さ約13m重さ5.2tがかけられている)をお参りしました。その時の、参拝方法は、二礼四拍手一礼です。その後参道のお店などを見ながら歩き、自由昼食だったので、同行していたお隣さんを誘うと「お弁当を持って来た」とおっしゃったので、お弁当が食べられる場所を見つけて、私1人でその近くにあった手打ちそばの小さなお店で食事をしました。出雲の割子そばの食べ方は、そばつゆに付けて食べるのではなく、1段目に適量の出汁をかけ、薬味を入れて頂く。2段目は1段目に残った出汁をかけ、足らない分を徳利から足し、薬味を入れて頂く。3段目も同じようにして、最後に残った出汁は蕎麦湯に入れて飲む・・でした。出汁を残さない合理的な食べ方だと思いました。蕎麦はしっかりしていて、大変美味しく頂きました。その後集合場所に戻って、楽しみにしていた足立美術館に・・予定より遅れて4時半に到着、5時半で閉館との事・・1時間で館内を見学しました。「庭園もまた一幅の絵画である」・・この館の創設者で地元出身の実業家・足立全康翁の言葉です。その言葉通り、その美しさに目を奪われました。四季それぞれの景観が目に浮かぶようです。50.000の坪の日本庭園がパノラマのように広がり、日本一の庭園を示していました。魯山人館で書や器を、横山大観特別展示室で120点所蔵の内20点を、大展示室では近代日本画壇の巨匠達の作品を鑑賞させて頂きました。1970年の秋に創設されてから53年・・やっと訪れる事が出来て満足しました。難波に着いたのは9時過ぎでした。地下鉄南巽に着くとゲリラ豪雨で雷の中やっとの思いで家にたどり着きました。ツァーの間雨に合わず神様に感謝していたのに・・後1時間のツキが私にあったら・・とチョット神様を恨みましたが、充実した時間を頂いた事に感謝しています。
7月22日 
長居公園植物園に咲いていた泰山木(タイザンボク)の花をクリスタ画で描きましたです。光って厚みのある葉を描くのに苦労しました。
20mの高さになる大木に咲く花が撮影出来てラッキーでした。.
花言葉は「前途洋々」「威厳」…です。モクレン科で香水や化粧品の香料の「マグノリア」はタイサンボクのようです。.
佐伯泰英作品を3冊読みました。今月は何故か読んだ本が少なくて・・・「柳橋の桜①猪牙の娘」は、父ような船頭になることが夢の17歳になる桜子のお話。「竃稲荷の猫」は猫にちなんで三味線職人のお話。「居眠り磐音・奈緒と磐音」は全51巻で完結した「居眠り磐音」の幼き二人が夫婦約束した日々から1巻の「陽炎ノ辻」で起こる悲劇の前までのお話で、あの悲劇が無かったなら・・と、つい思ってしまいました。3冊とも大変面白く感動的で、「柳橋の桜」は4巻まで出るようなので楽しみです。
7月28日 
地下鉄今里駅近くにある、大阪市立東成区民センターで「健康づくり地区組織活動研修会」に参加して、「減塩と食行動」についての講習を受けました。各区から食育のヘルスメイトが集まり、生野区からは19人が参加しました。全員揃いのピンクのTシャツで、会場がピンクに染まり、大阪のおばちゃんパワーを感じました。1時半から講習会は始まりました。減塩の意識と実態・・取り組みたいと意識ある人70%、行動している人30%、目標を守っている人5%で、意識は高いが自発的な減塩行動に至ってなく、大きなギャップがあるようです。減塩の必要性・・過剰塩分は様々な健康問題(高血圧・胃癌・脳卒中・心不全・腎不全等)を引き起こす恐れがあるので、減塩は、それを予防する為の貴重な方法、特に日本人の平均摂取量は1日当たり10.1gで他国より多いようです。ゆえに積極的な取り組みが必要です。減塩目標は、女性6.5g男性7.5gです。減塩を実践する方法・・栄養成分表示ラベルの塩分表示をよく見る事。お惣菜やお弁当等は、減塩を目的とした加工食品を選ぶ。その時栄養成分ラベルを参考にする。塩分の刺激を他の味(旨味・酸味等)と香りに置き換えて、減塩料理を美味しく作る。麺類や汁物は1日1杯、加工食品や外食は控える等です。減塩に取り組む一歩・・自分の食べ方のクセを知り、小さな目標から始め、無理をしないで、周りを巻き込んで、継続する。等、色々勉強させて頂きました。予定より30分早く3時に終了しました。この後近鉄八戸ノ里に向かいました。
地下鉄今里から鶴橋に行って、近鉄に乗り換えて八戸ノ里に食育のお仲間と行きました。食育の会長のお嬢さんがバレエの公演をなさるので、観に行く為です。彼女は生野区出身で、6歳よりバレエを始め、1996年15歳で名門英国ロイヤル・バレエ・スクールに留学。19歳でノルウェー国立バレエ団に入団。25歳で同バレエ団東洋初のプリンシパルに抜擢。「ノルウェー評論文化賞」等を受賞。ノルウェーで活躍する日々を4年に渡り追い続けてノルウェーで制作されたドキュメンタリー映画「Maiko ふたたびの白鳥」は2016年2月から日本全国で上映されたとか・・私は知りませんでした。新型コロナの影響で、2回も日本での公演が中止になり、今年やっと公演が決まり私も楽しみにしていました。開演迄時間があったので、駅前のレストランで食事をしました。お二人の内お一人は、JPCに以前来られていた大和さんだったので、楽しい時間を過ごす事ができました。5時半頃お店を出て、東大阪市文化創造館の大ホールのロビーで彼女の母上である会長が出迎えてくれたので、パネルの前で一緒に写真を撮って頂きました。席は前から4番目で、良く見える席でした。食育のお仲間は他にも沢山来られていました。テーマは「SWAN SONG 新たなはばたき」でMaikoさんを軸にノルウェー国立バレエ団で活躍している主に大阪出身の若いダンサーが出演しました。10曲の内3曲をMaikoさんが踊りその迫力に圧倒され魅了しました。クラシックバレエを超越した踊りで、1曲目の「MASK」は、モダンバレエのようなアクロバットのような不思議踊りでした。2曲目の「瀕死の白鳥」は初めて見るドレス姿の振り付けで、白鳥ではなく女性の生涯を思わせる上品な踊り方で、ハープの音色に合わせて、吸い込まれて行きそうでした。3曲目の「椿姫」はプログラムの最後で、出会いの明るく楽しい場面から病で最期を迎える時の髪を振り乱し苦しむ壮絶な踊りに涙をためる人もいました。素晴らしい踊りにカーテンコールが何度もあり、終わったのは8時半でした。余韻に浸りながら大和さん達と帰りました。素晴らしいバレエを見せて頂き感謝します。
8月のメモリアル
8月3日 
久しぶりに月イチシネマ歌舞伎を観てきました。亡き中村勘三郎さんと坂東玉三郎さんの「鰯蕒戀曳網」で、ユーモラスな勘三郎さんの演技と美しい玉三郎さんの演技が合い絡まって大変面白く時間を忘れて楽しむ事が出来ました。次回は「スーパー歌舞伎ヤマトタケル」だったので、楽しみにしていましたが、あの事件の市川猿之助が主演だったので、変更になり残念でした。1時前に終わったので、前回来た時に気に入ったお店で食事をしました。お野菜だけでなく、豆腐やうどん・ラーメン・カレー等も食べ放題で、満足しました。その上、チケットでドリンクバーをサービスしてもらって、ラッキーでした。パンケーキを自分で焼くサービスが付いていたので、面白く、お腹か一杯にもかかわず、2枚も焼いて食べてしまいました。何時も誘って下さる彼女と久しぶりに会ったので、話がはずみ楽しい時間を過ごす事が出来ました。
 8月22日
くわちゃんから頂いた、型紙を参考にして、ネクタイでスマホポシェットを作りました。ネクタイはバイヤスなので、伸びないようにキルト芯を貼りました。本体の口の蓋は大きい三角を使い、ポケットの蓋には、片方の小さい三角を使いました。裏地は、袋にして縫い付け、蓋はネクタイの裏をそのまま使い、マジックテープで留めるようにしました。手持ちの紐を付けて完成です。それをクリスタ画で描きました。(右)
8月30日 
  8月に読んだ本です。
佐伯泰英作「柳橋の桜②あだ討ち」は、猪牙舟の船頭を襲う強盗が江戸の街を騒がせて、女船頭桜子の身にも危険が迫る中、父親の船頭頭が殺される。武術の師匠と共に真犯人を追い、あだ討ちを・・・桜子と師匠との今後も楽しみです。
高田在子作「味ごよみ花だより」は、「はなの味ごよみ」の続編で、はなに失恋した弥一郎が主人公で、弥一郎にも素敵な出会いがあったようです。はなと良太の店に足が向かない弥一郎・・今後の成り行きと活躍が楽しみです。
田牧大和作「とんずら屋請負帖」の①は出生の秘密を持つ18才の弥生が主人公で、船宿「松波屋」で弥吉と名乗り、男姿で船頭として働く一方、夜は裏稼業「とんずら屋」の仕事を手伝う。②の「仇討」では、仇討ちを隠して松波屋に入った女中お鈴の心情を知り、真実を調べて解決に導く。時々、「柳橋の桜」の主人公も女船頭なので、錯覚して、あれっと思いながら、とんずらさせる手口などが面白く興味深く読みました。 
 8月31日
福井県三方五湖レインボーラインの山頂公園の天空のテラスから、神秘の湖・三方五湖の絶景を望んで来ました。若狭湾国定公園を代表する景勝地で、五つの湖は異なる水深と塩分濃度で五色の湖とも呼ばれ、海水魚から淡水魚まで様々な魚が生息し、水鳥の貴重な生息地でもあるようです。五湖テラスには、丸いソファーが並んでいて、横たわって湖と山々や大空を眺望することができます。時間があれば寝そべって、時を忘れたいような気持になりました。その後、瓜割の滝でマイナスイオンを一杯浴びて来ました。名水百選の2位で、大変冷たく美味しい水でした。日頃の暑さで、心配していましたが、曇りと言えども、青空ものぞき、あまり暑くなく、ラッキーな1日でした。
 9月のメモリアル
9月1日 

J-Medicさん
「茶色い紐で編んだカメラケース(マクラメ)」薄茶のモコモコも使い易そうです。 
 
のとちゃん
「モリスのがま口」美しい仕上がりで、モリス柄が浮かび上がっています。
 
りりちゃん
「マクラメ編みの小物入れ」毎日の持ち歩き品入れで、忘れ物がなくなりますね。
 
しーちゃん
クリスタ画「トンボもひと休み」指にとまったトンボが写真に撮れるなんて奇跡のようです!
 
yokkoさん
「丁寧な仕立ての大人のバッグ」難しい仕立てのバッグを頑張って仕上げられて感心しました。
 
くわちゃん
「STOFのフレンチファブリックで飾るシックなカルトナージュ」美しく仕上げられた難しい6角形のカルトナージュには何が入るのでしょうか?
 
まっちゃん
「丸シールのエッフェル塔」パリを彩るエッフェル塔と花火素敵ですね!
 
ななふくさん
「白いわんこ」可愛らしいわんこ、羊毛フェルト(?)で、こんなにリアルなわんこが出来るなんて・・素晴らしい!
 
よねちゃん
「お花のモチーフコースター」かぎ針編みに挑戦され、肩こりになったようですが、慣れると楽しくくなりますよ!是非後6枚挑戦してみて下さい!
 
でこちゃん
「ネクタイで作ったスマホポシェット」ネクタイの心を抜きキルト芯を入れて作りました。これだけで買い物に行けるように小銭とカードが入るポケットをつけました。
9月9日 
 
 今年も「OSAKA手づくりフェア」を見てきました。多くの手づくりファンで賑わっていました。多くの服飾や手芸材料のお店が出店され、最新商品やおすすめ商品等が沢山並んでいました。体験コーナーでも多くの方が新しい事に挑戦されていました。私は、各階を適当に見て、マルティナ女史のトークを少し聞いて、会場をあとにして、堺筋本町の何時も行く手芸専門店で買い物をして帰りました。暑くて疲れました。
9月12日 
初めてリボン刺繡に挑戦しました。思ったより難しく、リボンが上手く広がらず、花びらが綺麗に出来ませんでした。それには、コツがあるように思いました。ボックスポーチの仕立て方は、大変勉強になりました。今回は、ミシンを使ったので、楽に仕上げる事ができました。10月の展示作品にしたいと思います。
9月22日 
早生の小玉ミカンを手のひらに乗せてクリスタ画で描きました。老いた皺のある手を描くのは難しかったし、みずみずしいミカンの光沢や黄味を帯びている皮肌を描くのも難しかったです。
 9月30日
 佐伯泰英著「柳橋の桜三【二枚の絵】」は、娘船頭の桜子の身に危険が生じ、棒術の師匠・小龍太と長崎に・・そこで異国文化に触れる…以前読んだ「交代寄合伊那衆」を思い出す。出島で、二枚の絵を見せられ衝撃をうける。オランダの画家コウレルが描いた3つの折りの桜子だった。二枚の絵に心を残し、さらなる身の危険から逃れる為に、異国へ旅立つ。「柳橋の桜四【夢よ、夢】」は完結編で、二枚の絵を持って江戸に戻った桜子と小龍太…コウレルの描いた、素描画55枚と二枚の絵「花びらを纏った娘」「チョキ舟を漕ぐ父と娘」の前で二人は祝言をあげる。桜子は女船頭の道を、小龍太は、異国貿易に携わる道を、夢に向かって歩く…後味の良い素敵な小説でした。この二枚の絵は、コウレルがオランダに帰国後、油彩画に仕上げられて、アムステルダム王立美術館に展示されていた。現在は、画家の生地近くの美術館にで恒久展示されているようです。それを観た作家佐伯泰英氏がこの「柳橋の桜」を著作されたのではないか(?)と想像すると…発想力の素晴らしさに頭が下がります。
高田郁著「契り橋」(あきない世傳金と銀・・特別巻上)は、4編に別れていて、1編は五十鈴屋を出た惣次が井筒屋三代目になったいきさつなど書かれてあり、人間的な思いやりのある惣次になって幸の前に現れたのが良くわかりました。2編は、支配人佐助の恋の生末3編は幸の片腕お竹の老いの悩み、今なら白内障の手術をすれば、悩みは解消するのに・・最後は手代賢輔の幸への思い等それぞれ感動的でした。下巻では、妹結のその後で、江戸本店は結にまかせて、幸は賢輔と大阪に一緒の帰るのではないかな~と想像しながら、次巻を楽しみにしています。
 10月のメモリアル
10月1日 
引き上げ編みによって、白いラインの柄が出来て、楽しいですね。難しい編み方のポーチを仕上げられて拍手です! 編むのに時間が掛かったようですが、3配色の美しいポーチに仕上がって良かったですね!私も引き上げ編みの勉強をさせて頂きました。 両端は自己流とか・・目の揃った本体に、フリンジを綺麗に付けられ、素敵なテーブルセンターが出来上がりましたね! 横向きのカワセミ君凛々しく男前ですね!ボンドを使われたようですが、綺麗に仕上がってカワセミ君も喜んでいるようです。 初めてのリボン刺繡で、思ったより難しく、これだけでは、コツを掴むことは出来ませんでした。ボックスポーチの作り方は大変勉強になりました。
底の編み方に難儀したようですが、綺麗な渦巻に仕上がっているのにはさすがだと思いました。 説明書だけで、ポインセチアのリースを綺麗に仕上げられ凄いです。クリスマスが楽しみですね! 印度刺繡のテープを取り外し出来るなんてグッドアイデア!喪の時重宝しますね。 細かいつまみ細工のチャームを美しく仕上げられて、マクラメ編みの小物入れに差して素敵です! 細い糸でのマクラメ編みは大変だったと思います。思い出のアクセサリーになりますね。
10月20日
来年の干支「辰」の置物です。「辰」は十二支中唯一の空想の動物です。一般的には「竜」と書き、中日ドラゴンズで馴染み深と思います。竜の伝説は世界各地に分布しており、日本でも神聖視されており、雲を呼び、雨を降らせる五穀豊穣の神として古くから信仰されています。来年は、「登竜門」のごとく、難関を乗り越え、飛躍し、実り豊かな年になることを願って作りました。 縮緬で作った「クマさんのお手玉」をクリスタ画で描きました。ちりめんの感じを出すのが難しかったです。メンバーページに使いました。
 10月21日
久しぶりににフクロウさんと阪神魚崎で待ち合わせて、六甲ライナーのマリンパーク駅前の神戸ファッション美術館で開催されている「超・色鉛筆アート展(神ワザ12人の彩りスタイル)」を観て来ました。12人の日本を代表する色鉛筆画家の作品120点が展示されていました。身近な色鉛筆でここまで繊細に表現できるの?と絵に目を近づけて見入ってしまいました。昨年、色鉛筆でぬり絵をしたことを思い出し、色鉛筆画の素晴らしさを実感しました。同じフロアの続きに、「西洋の服飾史展」が開催されていました。1710年から1960年以降の作品をマネキンに着せた実物が当時のスタイルで並び、約300年の歴史の変遷を勉強させて頂きました。同じ階にコシノジュンコさんの展示室もありました。4階で刺し子の展示を観せて頂きました。布巾のイメージしかない刺し子の立派な作品を見て感動しました。美術館を出ると、駅前広場はキッチンカーが並び、着飾ったワンちゃんで一杯・・コンテストでもあるのかと、お聞きすると、ワンちゃんのグッズの大バザールが開かれていました。沢山の洋服や飾り・・ドッグフードの試食まであって、犬よりも飼い主の皆さんが楽しんでいるようでした。時間が早かったので、阪神魚崎から直通で近鉄学園前に行き、大和文華館で「いぬねこ彩彩(東アジアの犬と猫の絵画)」を観ました。12~20世紀に中国、朝鮮半島、日本で描かれた犬図と猫図63点が展示されていました。殆どが中国の作品で、そのモチーフを日本画家は真似をして描いたようで、中国文化が日本文化に反映し日本画が発展したことを感じました。中国では、猫図には蝶々が描かれ、長寿を表し、犬図には竹が描かれ、竹に犬で笑を表し、身近な存在だった犬と猫は愛くるしいだけでなく、幸福への祈り、権威の象徴、社会風刺などとして描かれたモチーフのようです。今日は、久しぶりに元気なフクロウさんと一緒に展示会巡りが出来て楽しかったです。
10月23日 
西国第25番の御札所播州清水寺がコースに入っていたので、初めて神姫交通のバスツアーに参加しました。主体が神戸なので、新大阪を出発して、西宮北口と三宮に寄って、バスは目的地に向かいました。知らなかったのですが、兵庫県加東市の援助を受けた、加東市のええとこどりのツアーでした。先ず、県立播磨中央公園のバラまつりを見に行ったのですが、今年は暑過ぎたからでしょうか?バラの出来が悪かったようで、公園は閑散としていました。手入れをしている方も残念そうで、来年来て欲しいと、おっしゃっていました。春には桜の名所になるようで、想像しながら公園を散策しました。その後、鮎の釣り場として有名な闘竜灘の側の料理旅館で、昼食を頂きました。支援金が出てるだけあって、新鮮な魚に地元の野菜を使った大変美味しいお料理でした。食後は、闘竜灘の岩の上を鮎の時期には多くの釣り人で賑わっているのだろうと思いながら歩きました。岩場で、おち鮎を釣っている人を見かけました。その後、今日の目的地、播州清水寺で御朱印を頂きました。御開山は1800年前で、627年に推古天皇の勅願により、根本中堂が建立されました。この地は水に乏しかったので、仙人、水神に祈ったところ、霊泉が湧き出し、そのことに感謝して、「清水寺(きよみずでら)」と名付けられたようです。京都の清水寺とは関係ないとのことです。「おかげ井戸」を覗いて顔が映ったのを見る事が出来ました。寿命が3年延びると伝えられています。引退ポストは、登山者がSNSで投稿した写真がきっかけでブームになり、3年程前から観光客が写真を撮りに訪れているそうです。花の上には多くの蝶々が乱舞してとまっていました。最後に「道の駅とうじょう」に寄って3時40分頃、大阪に向かいましたが、途中三宮と西宮北口に寄ったので、大阪に着いたのは7時頃でした。お天気も良く、気持の良い楽しい1日を過ごす事が出来て感謝します。
10月31日 
初めて柚月裕子さんの作品を読みました。女性が書いたとは思えないような作風で興味深く、読んでいるうちの目が離せなくなりました。「検事の本懐・死命・信義」を読んで、佐方検事のような検事ばかりなら、冤罪事件は絶対に起こらないと思いました。信頼厚かった弁護士の父親が自ら刑務所に入り、獄死した、不幸で不自然な事実の真相は、恩人との約束だけではなく、弁護士として許せない現実があった事だった等・・息子佐方検事の心に父の存在が大きくなったと思いました。「最後の証人」では検事としての正義が上司と食い違い、検事を辞め、弁護士に・・有罪確実とされた被告人を無罪にし、被告人にされた真実を明らかにして、過去の事件をあばく・・等面白い展開でした。「孤狼の血」は、刑事とヤクザのお話で、ニュースで話題になった、ヤクザの抗争事件が思い浮かんできました。新米刑事の日岡は、ヤクザと癒着を噂される大上刑事とコンビを組むことに・・戸惑いながら、極道の男たちに挑んでいく。勃発した暴力団の抗争を止める為に大上は・・「凶犬の眼」では、大上が亡き後、日岡は田舎の駐在所勤務に・・そこで事件が・・この小説で、警察の組織や実態等またヤクザの仕来りや隠語等を教えられ、正義や仁義について色々考えさせられました。シリーズの続きを読むのが楽しみです。
お花のモチーフ3種は、かぎ針編みだったので、楽しく編めましたが、12㎝角に編み揃えるのは難しく、少し大きくなったのではないかと思います。各3枚編めたので、9枚を縦につないで、ミニストールにしました。
11月のメモリアル 
11月1日
 
『和花のちぎり絵』、私の一言でマスターされ、綺麗に仕上げられて嬉しかったです。『シールのステンシル』は初めて見ました。無地の物にアクセントを付けるのに持て来いですね! 『お花のモチーフ3種』を綺麗に18枚つないでいらっしゃいます。クッションカバーになさるのでしょうか?濃い色だと見え難く、苦労されたとは思えないような出来上がりで、さすがです! 『すみっコぐらしのペン立て』可愛いですね。トイレットペーパーの芯を使っているとか?どの様に使うのか教えて欲しいです。針を使っての作業大変でしたね。よく頑張られたと思います。 素敵な絵羽織を、日常に着られる『ベスト』にリメイク・・柄の配置も素晴らしく、ななふくさんに良くお似合いです。 作るのに苦労なさったようですが、手ごろで使い易そうな満足出来る『おしゃれなショルダーバッグ』が出来上がって良かったですね。柄もシックでのとちゃんにピッタリ・・!
10年前のクラフトテープが生き返って、素敵な『小物入れ』に・・今、楽しく折っているバラを、美しく引き立てています。 同じマクラメ編みでも、前回と比べて今回は楽に編めたようで良かったですね!素敵な『プラントハンガー』で、色々使い道がありそうで楽しいですね。 『お花のモチーフ3種』は、意外と直ぐに編めたようで、段々と編み物の楽しさが分かった来たのでは?2枚をつなぐ目数も揃えらたようで、綺麗に出来上がっていますね。初心者万歳です! その時その瞬間にしか出来ない『墨流し画』・・夢がありますね。選ぶ色や、左右に揺らす力によって絵が出来るのですから、その時の作者の気持が出ているような気がします。 『お花のモチーフ3種』は、かぎ針編みだったので、楽しく編めました。モチーフを18枚縦につないで、ミニストールをつくりました。この冬役に立ちそうです。
11月7日 
フクロウさんと「みちのく いとしい 仏たち」展を観てきました。お天気が良かったので、龍谷ミュージアムまで、京都駅からブラブラ歩きました。西本願寺の前にありました。江戸時代、仏師によって造られた金色に輝く立派な仏像が全国の寺院では御本尊として祀られましたが、一方小さなお堂や祠、民家の仏壇や神棚には、その土地の大工さんや、お坊さんが造った素朴でユニークな仏像や神像が大切に祀られてきたようです。この展覧会で、青森・岩手・秋田・に伝わった約130点の仏像・神像を見せて頂きました。プロが造った美しいお姿には程遠い物でしたが、お顔を見ていると、ホッとして笑みが浮かびました。みちのくの方々にやすらぎを与え、守ってこられた仏様たち・・又、みちのくの方々に大切にお祀りされ保存されて、今日、私達にも安らぎを与えて下さったようで、感謝の気持で一杯になりました。その後、西本願寺前からバスで、五条坂まで行き、私の両親・兄・祖母が納骨されている西大谷でお参りしました。ぞの後、清水坂を上がって清水寺に・・ものすごい人出でお参り出来ませんでした。三年坂も二年坂も人人人で危ないので、三年坂をそのまま下って、京阪四条に向かいました。途中、縁切り神社で有名な安井金毘羅宮をお参りし、鴨川の流れを見ながら休憩して、京阪で天満橋まで戻ってきました。暖かかったので、お弁当を買って、天満橋のテラスで食べました。下を見ると屋形船が・・修学旅行の生徒達が乗るようです。船内には御馳走が並んでいました。我々の時代と比べて豪勢だなぁ~と羨ましくなりました。家に帰って万歩計を見る16000歩になっていました。少し疲れましたが、楽しい1日でした。お付き合いしてくれたフクロウさんに感謝です。
 11月14日
 何時もお芝居に誘って下さる方から、梅田呉服座に行かない?と連絡が来たので、一緒に行きました。時間があったので、「曾根崎心中、お初徳兵衛ゆかりの地」で有名なお初天神をお参りしました。以前と境内の雰囲気が違っているのにビックリしました。観光客向けに綺麗に整備され、恋人の聖地になっていました。梅田泉の広場で昼食を食べて、呉服座に・・ビルの5階で、和風造りで綺麗な内装で、昔の芝居小屋をイメージしていた私は、古い人間だと実感しました。12時30分から始まりました。席数が300足らずなので、臨場感があり、若い女性が多いので、会場は明るい雰囲気でした。第一部のお芝居は、眠気をもようしましたが、隣の女性が「リョータロー」等と声をかけるので、そのたびに目が覚めて、芝居を楽しみました。第二部の踊りのショーは団員が若いので化粧映えして、美しく、衣装も豪華で、舞台の下で待つ、ファンからの御ひねり1万円札が何枚も贔屓の役者さんの胸元を飾り、大衆演劇の醍醐味を見る事ができました。3時間程楽しんで、お茶を飲むなら食事をしょうと、何時も列をなしてるお店で、席が空いていたので、入るとお寿司がメインの店で、マグロで有名な様で大変美味しく頂き、ほろ酔い気分で帰りました。今日も楽しい一日に感謝します。
11月23日
フクロウさんと大阪中之島美術館に行って「長沢蘆雪…奇想の旅…天才絵師の全貌」展を観てきました。彼は、丸山応挙の高弟で、師とは対照的に、大胆な構図、斬新なクローズアップを用い、奇抜で機知に富んだ画風を展開した「奇想の絵師」の1人と言われるだけあって、師と同じ孔雀の絵を比べても繊細だけでなく色使いも線も大胆で、力強さを感じました。襖絵等も大胆で、太い筆で一筆描きのような勢いのある絵には圧倒されました。観ていると、西條奈加さんの小説「ごんたくれ」を思い出しました。「丸山応挙は本当の絵師でない」と叫んだ主人公のモデルではないか?と思いました。多くの方が観に来られていました。動物の絵が多く、大きい動物だけでなく子犬の絵などは親しみを感じました。その後大阪市立科学館でプラネタリウムを見ようと思ったのですが、隣の国立国際美術館共々2月5日まで休館で残念でした。堂島川沿いの散策道を歩いて、大江橋に着くと多くの人が御堂筋を南に向かっていました。阪神タイガースの優勝パレードを見るためのようです。私達も見に行こうかと思ったのですが、大江橋の袂で待って、バスだけ見ました。バスは3台で多くのスポンサーの名前で飾られていました。その後、大阪中央公会堂の前に行くと、スーパーカーやレーシングカーが多数展示され、試乗できるようでした。公会堂のレストランで、ランチを食べて、其の3階で「進撃の巨人展」を見ました。ステンドグラスで壁画のある特別室での展示で、新旧アンバランスの不思議な感じのする空間でした。その後バラ園に・・時期が遅かったようで、庭園一杯のバラではありませんでしたが、一輪一輪の美しさを堪能しながら、折り紙のバラを思い浮かべて、楽しみました。今日も気持の良い1日でした。
11月20日
のとちゃんの想い出深い、陶器の白いお人形をクリスタ画で描かせて頂きました。幼子の愛らしい仕草に笑みがこぼれます。 先月読んだ「孤狼の血」シリーズの続編「暴虎の牙上下」は、昭和57年の広島で起きた愚連隊と暴力団との抗争をマル暴大上刑事が危機一髪で止める事に成功し、首謀者は刑務所に・・平成の世になり出所した首謀者は自分を裏切った者の復讐に暴走する。過って大上に薫陶を受けた日岡刑事が止めようと奔走する。「孤狼の血LAVEL2」は、役所広司(大上〉松坂桃李(日岡)で映画化された脚本の小説のようでした。映画も面白かったのではないかと思いました。「雨宿り」は(雨宿り)(約束)(遠回り)(真似事)(昔日)の短編でありながら、それぞれの登場人物が絡み会いつながって、はらはらしながらも頑張った女性の優しさが、後味の良い小説になっているように思いました。
11月28日 梅沢富美男劇団梅沢富美男・水森かおり特別公演(新歌舞伎座)
高津ガーデンで催された、フクロウさんが会員の労銀いきいき俱楽部の総会に、一緒に出席して「梅沢富美男・水森かおり特別公演」に招待して頂きました。12時から芝居が始まりました。国定忠治の姐さん火の車お万に水森かおりが・・初めての時代劇とか・・声が細いので、ヤクザの姐さんには向いていないように思いましたが、一生懸命で、それなりに面白く、人情芝居を楽しませて頂きました。2部は梅沢富美男の司会で、水森かおりのオンステージでした。さすが紅白20数回連続出場歌手だけあって、声も良く通り心にしみました。衣装も紅白で着た素晴らしい衣装で見どころがありました。3部の「華の舞踏絵巻」は、外題通り華やかな舞台で、変身した梅沢富美男が衣装を早変わりして女踊り、男踊りと多くの劇団員をバックに踊り、華やかなステージでした。大衆演劇の頂点を見たようでした。3時半頃終わり、時間が早いので何処かに・・と思ったのですが、雨が降りそうだったので、帰りました。今日も楽しい一日を頂きフクロウさんに感謝です。
12月のメモリアル 
12月1日 
 
  今年のメモリアル(まとめ)も裏面は、月別に色々な出来事(JPC・隙間脳トレ・自分の事・事件・訃報〉等が書かれています。5月にコロナが収束したことが、忘れられない身近な事のように思います。来年は楽しい出来事が羅列出来るように念じます。では、メンバーの皆様の素晴らしい表面をご覧ください!
今年は花の折り紙にも挑戦させて頂き、多くの本も読ませて頂きました。 今年は編み物等の手芸作品にも挑戦されメモリアルが賑やかになりましたね。 手の上のウサギさんの可愛い事、中央のバラが光っています。 感謝を込めて描かれたバラのクリスタ画・・心に染みて幸せを頂いたようです。 家族になったマリちゃんの可愛さとハウステンボスの思い出に喜びを感じます。
美しいバラが一杯…目に見えぬ努力の賜物に敬服し、ご指導に感謝します。 バラだけでなく多くの種類の花に挑戦され、私に意欲を与えて頂きました。 中心のバラはケーキをイメージして作られたとか…クリスマスを彩りますね。 お庭の野菜が、元気の源ですね。天からの恵が頂けて羨ましいです。 美味しそうな柿と紅葉した葉が美しい・・まるで絵画のようです。
 12月19日
年末のお楽しみ抽選会で、手芸のキット2点にビールやフルーツサイダー・ソーメン等沢山のクリスマスプレゼントを頂きました。手芸キットは、完成させて、展示会に出品しようと思います。毎年楽しみを頂き有難うございます。 椿の折り紙をクリスタ画で描きました。簡単に描けると思ったのですが、折筋や影を描くのが意外と難しく、時間が掛かりました。紅白なので、冬はがきの裏面に使いたいと思います。
12月24日 
 
 11月から12月にかけて「一膳飯屋丸九」を読みました。中島久枝さんの本は、初めて読んだような気がします。女流作家らしい優しくて読みやすい本でした。「たまの御馳走より日々のめしが体をつくる」という、父親の教えを守りながら、変わった料理は出さず、家庭料理を心を込めて、朝と昼に日替わりで一種類の定食だけを出す。女性の店らしく最後に甘味が付くのが嬉しい・・このようなお店が近くにあれば私も行きたい・・心暖かいお客さんに見守られてお店は繁盛している。主人公お高、29才、画家や幼馴染など恋のときめきもあり、面白く読みました。最後に料理のレシピがあるのも興味深い。高田郁さんの「出世花」は内容が重いのと、出掛ける時に持って行って読んでいたので、読み終わるのに1年かかりました。この本は漫画原作者から時代小説作家に転身の道を拓いてくれた大切な1冊のようです。大罪を犯し男と出奔した妻を討つため、幼い娘お艶を連れて旅に出て6年、江戸近郊の清泉寺で行き倒れ、一命を取り留めたお艶は住職から「縁」という名もらい、湯灌場を手伝うようになる。養女の話も断り、16才になり、正縁の名をもらい「三昧聖」として死人を安らかに旅立たせることを生きがいに成長していく。『仏教でいう「出世」とは世を捨てて仏道に入る事。艶-縁-正縁と名を変えるたびに御仏の御心に近付いていく。正縁はまことに見事な「出世花」だ』ここで初めて「出世花」の意味がわかりました。佐伯泰英氏の「夏目影二郎始末旅」は読みだすと止まらなくなります。犬のあかを連れ、水芸人おこま達を連れて旅をしながら、影御用をする。老中水野忠邦が断行する天保の改革、妖怪鳥居、北町奉行遠山影元、歌舞伎役者七代目市川団十郎等や国定忠治が出てくるのも面白い。後3冊残っているので、読むのが楽しみです。

他のメンバーの皆様の作品への感想

 
   
   
   
   
   
 (終わりに)
今年も皆様の素晴らしいリポートを見せて頂きました。来年も頑張って脳トレに励もうと…元気と喜びを頂きました。私は今年と同じように多くの本を読み、色々な所へも足を伸ばそうと思います。指と頭の為にも、手芸や折紙、綾取り等にも力を入れますので、宜しくお願いします。何か新しい事にも挑戦したいと思いますが、まだ見付かっていません。お薦め事がありましたら宜しくお願いします。来年は良い年になるように皆様頑張りましょう!!