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2017年ささやき

 2017年後半をまとめました
2017.11.07 正倉院展と正倉院校倉造り 
 
正倉院展を観てきました。余りの混雑ぶりで、ゆっくり鑑賞することが出来ませんでした。その上、展示されていた御物が小さいので、良く見えず残念でした。その後、博物館の前にある氷室神社を見学して、ブラブラ歩いて、奈良公園に・・東大寺の建物を横目で見て、その裏の道を行って正倉院の校倉造りを見学しました。この中であの御物が保存されているかと思うと、建物の構造をを考えた先人に頭が下がりました。 正倉院展ではその構造の展示がされていたので、多くの方が来られていました。
2017.10.17 「並河靖之 七宝展」(伊丹市立美術館)「俳諧と茶の湯」(柿衛文庫)・・みやまえ文化の郷 
 
国内外の博覧会で数度受賞し、帝室技芸員にも選ばれた日本を代表する七宝作家として、欧米諸国でも高い評価を得た、明治後期に活動した京都の七宝家・並河靖之(1845-1927)の作品を見学しました。七宝作品や下絵、資料などが一堂に集められていました。草花や蝶など華やかで美しい七宝に目をみはりました。同じ建物の中にある、柿衛(かきもり)文庫で、「俳諧と茶の湯」を見学しました。その建物の続きから入ることができる、旧石橋家住宅、旧岡田家住宅と酒蔵も見学しました。阪急伊丹駅から歩いて15分程ありましたが、みやまえ文化の郷は、とても素晴らしい場所でした。七宝展を観に行って、それ以外に、このような文化財を見学する事が出来て満足しました。 
2017.10..08 大谷本廟をお参りして、「絹谷幸二 色彩とイメージの旅」を鑑賞して、京都学生祭典を楽しみました。 
 
久し振りに大谷本廟をお参りしました。その後平安神宮までブラブラ歩きました。平安神宮前にある、京都国立近代美術館で「絹谷幸二 色彩とイメージの旅 展」を鑑賞しました。数年前、奈良で鑑賞した時の作品が、撮影可能作品になっていました。迫力ある作品で、経営者が好むと以前聞いたような気がします。偶然にもラッキーな事に、京都学生祭典が開催されていました。若さとは素晴らしい!コンテストのようで、各学校が競い合って力を出し切っていました。 
 2017.07.23 顔ヨガ(フェイシャルヨガ)の講習を受けてきました
 
インストラクターの先生に偶然お会いして、お誘い頂いたので、講習を受けてきました。大変有意義な講習でした。もう少し若い時、しわが刻みこまれない前に受けていたらと悔やまれます。それでも淡い期待を抱いて、これ以上しわが寄らないように 顔ヨガを続けようと思います。(顔の筋肉の事は、上の画像をクリックしてください。)
 2017.07.16 「海遊館」で多くの魚を見て楽しんだ後、あべのハルカス近鉄本店ウイング館で「キルト展」を見てきました。
 
 
 何年振りになるでしょうか・・久しぶりに海遊館に行きました。海の日の連休だったからでしょうか?多くの見学者で賑わっていました。アクアゲートを通って、エスカレーターで上がると子供達がいっぱいで、8Fの日本の森や7Fのアリューシャン列島やモンタレー湾などのラッコやアザラシなどは、残念ながらあまり見ることができませんでしたが、世界最大級の水槽で再現された太平洋はしっかり見ることが出来ました。以前見たジンベイザメより小さいような気がしましたが、2頭のジンベイザメが他の魚達と元気で泳ぐ姿は雄大で満足しました。その後、地下鉄で天王寺に行って、あべのハルカスでお好み焼きを食べようと思ったのですが、百貨店の食堂街にもハルカスダイニングにもお店がありませんでした。(英会話クラスのスキットでお好み焼きを取り入れようと思っていたので・・)キューズモールならと思って行ってみました。嬉しい事にありましたが、庶民的でなかったので、あまり参考になりませんでしたが、値段が高かっただけあって、それなりに美味しく頂きました。その後、キルト展を観ました。伝統的なパターンを使った作品から新しい感覚の作品は色々勉強になりました。連絡をくれたしーちゃんに感謝します。
 2017.05.03 西宮市大谷記念美術館で「勝部如春斎」の日本画を観てきました。
 
おとらちゃんのリポートに野田藤の事があったので、阪神野田駅で乗り換えの間に見ました。「野田の藤」は、「牛島の藤」(埼玉県春日部市)・「春日野の藤」(奈良春日大社)と並び、日本三大名藤と言われているので、もう少し華やかで大きいと思っていましたが、時期をすぎているのでしょうか?花は小さく房は短くて・・・でも・・これが藤の原種 なのかもわかりません。そう思って見ると、素朴で可愛い・・・阪神電車で香櫨園駅で下車、西宮市大谷記念美術館で、西宮出身の勝部如春斎の日本画を観ました。昨年観た、花鳥画(かっちょえいが)の鶴亭と同時期の画家ということで、作風が似ているように思いました。お庭には、草花が咲いて初夏を彩っていました。帰りは、梅田に行って、何年か振りに阪急三番街を歩きました。多くの人一杯でした。北館のユザワヤで買い物をして、梅地下で食事をしました。今日もふくろうさんと一緒に楽しい一日を過ごしました。(絵はチラシから頂きました。勝部如春斎の経歴は、上部の画像をクリックして下さい)
 2017.04.09 中之島の国立国際美術館で「アレシンスキー展」を大阪市立科学館で「プラネタリウム」を観ました。
 
りりちゃんのリハビリの関係で、 お見舞い時間が短くなったので、日本・ベルギー友好150周年を記念する日本で最初の大規模な回顧展と言う、ベルギーを代表する画家「ピエール・アレシンスキー展」を観賞しました。左利きだったのに、学校生活で右利きに矯正され、唯一許されたのが、美術の時間だけだったそうです。そこで、絵画に夢中になり、画家になったようです。左と右を使える彼の脳は独特な前衛画風を作り、凡人の私には、理解の出来にくい作品が多かったように思いました。ただ、和紙を裏打ちして前衛書道を取り入れた作品も多く、興味深く見学しました。その後、お隣の大阪市立科学館でプラネタリウムを見ながら、うつらうつらして、脳を休めました。その後、難波で買い物をして帰りました。(絵の写真は、チラシからです。アレシンスキー氏については、上の画像をクリックして下さい)
 2017.04.09 りりちゃんのお見舞いに行ってきました
 
ふくろうさんが、りりちゃんのお見舞いに行くというので、私も一緒に行ってきました。先週は、おとらちゃんとバスで桃谷駅から歩いたのですが、今回は、地下鉄の四天王寺夕陽丘から歩いてみました。近くに天王寺区役所があったので、それを目安に警察病院に行きました。距離的には、あまり変わらないと思いました。先週持って行った、部屋着を着てくれていました。裾に入れたゴムが便利だと喜んでくれました。足の方は、一週間前と殆ど変わらず・・そのせいでしょうか?少し元気がなかったように思いました。30分程経った頃、お話ししている途中で、リハビリの理学療法士さんでしょうか?迎えに来られたので、病院を後にしました。近じかリハビリテーション専門病院に転院するそうです。一人で歩けるようになることを祈るばかりです。辛いトレーニングになると思いますが、頑張れ!!りりちゃん!! 
 2017.03.17  池坊展「花の力」を観賞して来ました     大阪髙島屋グランドホール
 
池坊は、いけばな発祥の地・六角堂の僧侶池坊専慶が、はなをいけた記録から今年で555年を迎え、祈りの花から鑑賞の花に、そして生活の花へと受け継がれてきました。その技と心を支えてきたのは、日々生成し、枝先を精一杯天に向かって伸ばす、草木の持つ力・・「花の力」をテーマに家元をはじめ、近畿地区で活躍している華道家の方たちの作品を観賞しました。今回は、戦国の世に、刃ではなく花をもって平和を求めた池坊専好(初代)の伝説を描いた映画「花戦」が6月3日に公開されるのを記念しての展示会でした。格式を重んじた、池坊も時代の流れでしょか、自由花の作品が多く、身近に感じました。その後、桃谷楼で、中華料理を頂きました。大変美味しく、池坊展で貰ったクーポン券で、ドリンクをサービスしてもらってラッキーでした。お店の方に、梅田のヒルトンプラザのお店で薬膳の会に参加したことがあると、お話したら、笑顔になって、こちらでは、ワインの会があると教えてくれました。美しい花と美味しい食事で、身も心も豊かになりました。
 2017.02.07 鴨の里「盆梅展とおもと展」(米原市)と「商家に伝わる雛人形」(近江八幡市旧伴家)を観て来ました。 
 
 8時過ぎに天王寺公園前を出発して、途中1軒寄りましたが、12時前には、関ヶ原の食事処に着きました。ちらつく雪景色を見ながら、飛騨牛のカレーを頂きました。とても美味しく、体が温まりました。
 
 食事の後、米原市のグリーンパーク山東で催されている「鴨の里 盆梅展 おもと展」に行きました。長浜の盆梅展と違って、広い会場に展示されているので、ゆっくりと香しい白梅紅梅を観賞する事ができました。万年青(おもと)にも色々な種類があり、多くの万年青から長寿と幸せを頂いたような気がしました。(盆梅と万年青の事は上部画像をクリックして下さい)
 
グリーンパーク山東を後にして、近江八幡の日牟禮(ひむれ)神社の境内にバスは着きました。白雲館で地図を貰って、近江八幡節句人形めぐり「町なみに装うひいなのほほえみ」に会いに行ったのですが、お店はどこも閉まったままで、町なみはシ~ンとしていました。定休日が火曜日のようで、とても残念でしたが、市指定文化財の旧伴家住宅(八幡教育会館)で多くの雛人形が展示されているという事だったので行って見学しました。歴史ある建物の中に展示されている、多くの雛人形に囲まれると何だか不思議な感じがしました。明治期の物を見つける事が出来なかったのですが、江戸・大正・昭和とお顔が違います。その時代好まれた美人顔がモデルになっているのでしょうか・・?引き出しの中の小物は、今でも参考になりそうでした。今回の旅は、雪がちらつく中、古い町並みを散策出来て幸せでした。又、同席した方が、とても素敵な方で、東部市場の近くに住まわれていることで、親しくお話が出来て幸せでした。思った程寒くなく、6時30分頃無事に天王寺公園前に着きました。(旧伴家とひいなの事は、上部画像をクリックして下さい)
 2017.02.03 二月花形歌舞伎を観てきました。
 
 おとらちゃんにチケットを頂いたので、二月歌舞伎を楽しんできました。若い役者さんばかりのお芝居だったので、元気で肌艶も良く、未来に向かって羽ばたくパワーを頂きました。が・・何人かベテランの役者さんが加わって、脇を固めてもらった方が、若い役者さんの為にも、観ているお客さんの為にも良いのではないかと思いました。中でも一番若い役者さん・・安徳帝を演じた小さなお子さんが一番目を引き上手だったのではないかと思いました。前を向いて身動きしない演技、しっかりとした言葉で言ったセリフ・・・感動しました。将来が楽しみです。今日は、節分です。最後に役者さん全員が舞台の上から「鬼は外!福は内!」と・・福豆をまいて下さいました。残念ながらここまで届きませんでしたが、入場の時に貰った、福豆と招福羊羹で、縁起をつかもうと思います。今、私は、英語の課題を「道頓堀いまむかし」にしています。以前は、中座、角座、浪花座など多くの芝居小屋と芝居茶屋が並び、芝居街として賑わってた道頓堀は衰退してしまいました。後から出来た松竹座が以前の情緒を取り戻そうとしてくれているようです。昔は、新地や南船場の旦那衆が船で来て、芝居茶屋で身なりを整え、芝居見物をしたようで・・道頓堀川を見ていると、その光景が浮んでくるようです。今日は、楽しい時間を有難うございました。(演目のあらすじは上部画像をクリックして下さい)
 2017.01.12 毎日現代書 関西代表作家展 に行ってきました。
 
 今年も関西代表作家展に行ってきました。昨年は然あらば会が存続していたので、立ち止まっては、読もうと・・・ 今年は、芸術作品として、字の美しさを楽しんできました。それでも、変体仮名等を目にするとつい立ち止まって、皆で勉強していた当時の事を思い出し、なつかしくなりました。現代書なので、あまり古典文字は使われていませんでしたが、特別陳列の「種田山頭火」の作品には変体仮名が使われていましたので、ゆっくりと読みながらその世界に浸たりました?(山頭火の事は上部画像をクリックして下さい)
2017.01.06  明けましておめでとうございます! 
 
明けましておめでとうございます!今年も宜しくお願いします。遅ればせながら、6日に巽神社に初詣に行ってきました。今年も元気で楽しい一年になりますように・・・